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【六本木手土産】素朴な風味とやわらかな食感! 創業安政3年の老舗の銘菓「鶯もち」

渋いお茶とともに和菓子をいただく時間は心を穏やかにしてくれる。忙しい毎日のなかでほっと一息つきたい時は、こんな商品を選んでみては?

麻布青野総本舗の「鶯もち」(5個入 1188円 ※4月からは1253円)は、最高級の国内産羽二重粉を使用したやわらかな餅菓子。北海道産の小豆やきな粉を使用するなど、素材や製法にもこだわっている。薄い求肥の中にはこしあんがたっぷり。上品な甘さときな粉の香ばしさが風味豊かに楽しめる。包みを開けると、一口サイズの鶯もちが二つ。これは役者だった4代目の兄が化粧をしたままでも楽屋で簡単に食べられるようにと考案されたのだとか。さらに、“鶯を たづね たづねて 阿左布まで”という松尾芭蕉の句からもヒント得て、二つのもちは、夫婦の鶯をイメージしているそう。

歴史を重ね、江戸の人々にも親しまれてきたお菓子を日本茶とともにいただけば、ほっこりとした時間が過ごせそう。

六本木の店舗でしか買えないので、東京土産としても人気の商品。高級感があるので、取引先などかしこまった場所への手土産としてもおすすめだ。

麻布青野総本舗
住所 東京都港区六本木3-15-21
電話番号 03-3404-0020

(文:高橋瑞穂、撮影:瀬尾直道)

※この記事は2015年03月23日に公開されたものです

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