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子どもの頃から眼に紫外線を多く浴びると眼の老化を招く!? タンザニアとの比較からわかること!

「タンザニアと日本紫外線比較」

使い捨てコンタクトレンズ アキュビューのジョンソン・エンド・ジョンソン・ビジョンケアカンパニーは、紫外線が眼に与える影響や実態について、2004年より金沢医科大学と共同で啓発活動を行っている。

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紫外線による眼のダメージが様々な眼疾患を引き起こす可能性があると言われている。2014年に同大学が、紫外線強度の高いタンザニアで実施した疫学調査で、子どもの頃から眼に大量の紫外線を浴びると、眼の老化を招く可能性があることがわかった。

タンザニアの子どもは、93.6%が裸眼視力1.0以上、近視の割合は日本のこどもの約7%程度にとどまっているが、成人になると、50歳以上の中高齢者で失明や視力が極端に低下するなど、早い段階で老眼を発症している割合も高くなっている。

同地域の子どもは戸外での活動時間が長い一方、眼鏡やコンタクトレンズの使用率が圧倒的に低いため、眼部の紫外線総被ばく量は、日本の子どもの約3倍以上と考えられ、紫外線が原因とされる眼疾患の一つ「瞼裂斑(けんれつはん)」を発症している子どもが、日本の約4倍以上であったことから、日常生活での紫外線対策が、眼の健康を守ることにつながることが同調査でわかった。

(エボル)

※この記事は2015年03月11日に公開されたものです

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