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コンニャクを保存する3つの方法

コンニャクはローカロリーなため、煮物や炒め物のかさ増しとして優れた食材です。値段も安く、賞味期限も長いですよね。そんなコンニャクの保存法方に関する雑学をご紹介します。

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残ったコンニャクはパックの液体で保存

コンニャクは1パックが大きいため、使い切れずに残ってしまうこともありますよね。そんなときには、もともと入っていた液体をタッパーなどに移しておき、そこにコンニャクを入れて冷蔵保存しましょう。

パックに入っている液体はただの水ではなく、水酸化カルシウムなどが入ったアルカリ性の水です。触るとヌルヌルするのはそのためです。アルカリ水には殺菌作用があるため、残ったコンニャクをつけておくと保存期間が長くなるのです。

液体を捨ててしまった場合は、水道水でもかまいません。2~3日に一度、水を交換するようにしましょう。

袋のまま保存

コンニャクを大量に買うことはあまりないかもしれませんが、袋のままだと非常に長持ちします。開封前のコンニャクは、冷蔵庫で保存すれば半年ほどもちます。賞味期限は1~3カ月程度になっている場合もあるので、異変を感じた場合は無理に食べないようにしましょう。

冷凍して保存

最近は冷凍コンニャクを使った料理レシピが人気になっています。と言っても、パックのまま冷凍するわけではなく、下処理をしてから冷凍します。

冷凍コンニャクは何と言っても食感が独特です。見た目はスカスカになり、食感がぐにゃぐにゃとしたゴムのようになります。調理法によっては肉のようにも感じられるため、ダイエットメニューにもなります。

下処理は、適当な大きさに切って軽く塩もみし、1~2分ゆでてアク抜きをします。水気を切って冷ましてからフリーザーバッグなどで冷凍保存します。使うときには自然解凍か流水解凍し、よくしぼって水分を出しておきましょう。

いつものように煮物に使っても新しい食感が楽しめ、空揚げやステーキにしても美味しいそうです。

物価が上がってくると、コンニャクのような食材をうまく使いたいものですよね。うまく保存して、ちゃんと使い切ることによって、節約にもつながります。

※この記事は2015年02月24日に公開されたものです

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