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八重山フリークに送る!!石垣島から日帰りで行ける個性的な離島

2013年3月7日に新空港、南ぬ島石垣空港が開港したことで、世間の注目を一気に集めた石垣島。

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その後、LCCの参入などによりかなり身近な旅先になりましたよね。

今回はそんな石垣島から船で行くことができる、「八重山の離島を厳選してご紹介します!

●黒島

人口より牛の数のほうが多い島。黒島。こちらの島は上空からみるとハートの形をしているので、通称ハートアイランドと呼ばれています。

ひとたびこの島に降り立つと、ここが南国であることを思わず疑ってしまう、写真のような光景が飛び込んできます。

見渡す限り雄大な牧場が広がっているので、うっかり北海道にいるんじゃないかと錯覚するくらいです。

小さな小さな島で、坂道などもあまりないので、レンタサイクルでのんびりと気の赴くまま、あちらこちらへ島内を散策することができます。

牛はもちろん、野生のクジャクややぎが思いがけないところから出てくることもある、動物園のような島なのですが、実はウミガメの産卵地としてもとても有名で、毎年9月にはウミガメ研究施設にてウミガメの放流という貴重な体験ができます。

他にも2月に開催される“黒島牛まつり”というイベントでは、まるまる一頭の牛が当たる大抽選会も!

石垣島離島ターミナルから船で約25分。個性的な離島の多い八重山諸島の中でも特に異色の存在感を放っている黒島。一度、足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?

●新城島

次にご紹介するのは、新城(あらぐすく)島、通称パナリ島と呼ばれる島です。ここは民家約30軒。人口わずか10名ほどしかおらず、ほとんどが石垣島在住で、島の行事の時のみ戻ってくるという、普段はほぼ無人島に近い「秘島」です。

売店、銀行、警察もありません。ちなみにハブもいません。

御嶽(うたき)と呼ばれる神様のいるとされる場所は島民以外は立ち入り禁止で、写真撮影、願い事NGなどの特有ルールがある、自然と伝統文化がとても重んじられている島でもあります。ここへは島の出身者が営むパナリ専門のツアー会社を通して、石垣島から船で35分ほどで行くことができます。

沖縄県でも抜群の透明度を誇る島なので、海に入れる時期は特におすすめ!
シュノーケルツアーでは、カラフルなお魚と珊瑚礁の世界を間近に見ることができ、海からあがれば、未だ手つかずの大自然を散策しながら、大きながじゅまるの木や月桃など、沖縄ならではの植物をお楽しみいただけます。

ツアーでしか立ち入れない島とはいえ、意外と施設は充実していて、シャワールームやトイレ、休憩所もきちんと整備されていますし、宿泊施設も完備。おなじみの観光名所に少し飽きてしまったら、一日秘島ツアーがオススメです!

●鳩間島

ずいぶん前に「瑠璃の島」というドラマのロケ地として一躍有名になったこちらの島。
「とにかく何もない。何もないことを贅沢に楽しむ島」だと筆者は個人的に思っています。
この写真を見ていただけるとわかる通り、この海さえ拝めれば、もはや他のことなどすべてどうでもよくなります。そのくらいの力がこの島にはあるのです。

石垣島からは船で40-45分。西表への経由船だと70分ほどの船の旅。

季節によっては海の状況により欠航となる確率も高く、行けても帰って来れないなど、気軽に行ける島ではないところもこの島の魅力で、そういったところに価値を感じているものすごくコアなファンも多数いる神秘的な島です。

が、行く日によっては人の気配が全くありません。

このような桟橋にひとり座って、ひたすら波音に耳をかたむけ、地球が私たちに普段からどれだけの恩恵を与えてくれているのか。遠くに見える西表島からのパワーを同時に感じながら思いをはせることができます。

普段はそんな静かな島ですが、年に一度。人口50名ほどの静かな島に1000人を超える人が訪れる、音楽を楽しむお祭り“鳩間島音楽祭”というイベントがあります!毎年GWに開催されるこのお祭りのときだけは、島中が音楽で盛り上がるのです!!本当にバラエティに富んだ島ですよね。

普段の静かな島と、島中が音楽に包まれる島。どちらの鳩間島がお好みですか?

いかがでしたか?
八重山諸島には竹富島や西表島、ちゅらさんで有名になった小浜島、Dr.コトー診療所のロケ地でおなじみ日本最西端の与那国島、日本最南端の有人島波照間島など、魅力あふれるメジャーな島もたくさんあるのですが、今回はあえて上記3島を紹介させていただきました。

八重山フリークという言葉があるほど、一度訪れたらリピーターになってしまう旅人が続出する、とても魅力的な島々。いつもと違った離島へ行くと、また新しい八重山の一面を見ることができるはず!!

ぜひ、いろいろな島を体験してみてくださいね!!

※この記事は2015年02月02日に公開されたものです

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