2本の短い角はケンカするため―みんなが知らないキリンの秘密
動物園で人気の首のながーいキリンさん。よく知っているようでしらないキリンの生態を紹介しましょう。
ゆっくりゆったり生活していそうなキリンは実は短距離ならものすごく早く走れます。
草食動物であるキリンは、必要とする水分は食べ物から補っています。だから、水を飲むのは何日かに一回でいいのです。地にある水を飲むときは、両足を開いてバランスの悪い格好で飲む事になるので、敵に狙われやすく危険なのです。
メスのキリンは、出産をするときに自分が生まれた場所に戻ることが多いそうです。生まれたばかりのキリンは一生懸命立ち上がる練習をし、生まれて1時間後には走る事もできるようになります。
キリンの舌は50センチもの長さがあり、太陽の光から守るために黒い色をしています。
キリンは通常立ったまま眠ります。まれに地に腰を下ろすのは、軽く6分くらいお昼寝をする時だけだそうです。
キリンの動物学的正式名所には、ギリシャ語の「ヒョウ柄を着たラクダ」という意味があるのだそう。
キリンは馬とちがって、歩く際に左右両サイド前足と後ろ足を同じタイミングで前に出します。右前足が前に出るときに右後ろ足も一緒に前にでるのです。
キリンのオスは、メスの尿をなめて生殖能力をチェックするそうです。
毛に覆われたキリンのオスの角は、別のオスとケンカをするためにあります。
キリンはやさしい動物で攻撃をしないように思われますが、長ーい足でキックして敵を撃退するそうです。
長い首を持つキリンですが、脊椎の数は人間と同じで7つだそう。ただ、一つ一つの脊椎の長さが30センチもあるのだそう。
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20 Things You Might Not Know About Giraffes
http://mentalfloss.com/article/56318/20-things-you-might-not-know-about-giraffes
※この記事は2015年01月31日に公開されたものです