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【相談は踊る】「勝負下着」は一体誰との「勝負」なのか問題

ジェーン・スー

◆「勝負下着」は、「自分との勝負」なのか? 「相手との勝負」なのか?

ジェーン この番組にかかわっている人にも話を聞いたんですけど、放送作家の方は、絶対に下着がそろっていないと嫌なんですって。奥さんと結婚する前から、一緒に下着を買いに行ったりすることもあるし、女性のアシスタントプロデューサーは、「下着は、自分との勝負だ」と。「人がどうとかじゃなくて、いつ何時、誰の前でも脱げるような下着をいつも着用しています。全部が勝負下着です」って言っていて、20着くらいあるらしいですよ。セットで。

蓮見 えー! 20着……。下着って、自分のために着けるものなのか、相手のために着けるものなのか、のどちらかということなんですね。ちなみに私は、下着を外すという瞬間も、相手の表情とか様子をしっかり見たいんですよ。

ジェーン でもね、アンケートで「ほどよくセクシーなものを着けたらうれしそうにテンションが上がっていました」(31歳/高知県/金属・鉄鋼・化学/黒系の勝負下着所持)という方がいましたけど、そういうのはあるんですか?

蓮見 私がですか?

ジェーン 相手がほどよくセクシーなものを着けていることによって、「テンションが上がる」ということは、顔を中心に見ているとしてもありえるんですか?

蓮見 それはありえますよ。

ジェーン それはありえるんですね。

蓮見 はい。やっぱり「いつもとちがうな」っていう変化がわかると盛り上がるんじゃないですか(笑)。

◆ジェーン・スーより
「勝負下着と女が騒いでも、脱がせる男は見ていない」という都市伝説? が長らく流布されておりましたが、最近では「いやいや、結構見てますよ」という声を男性から多く聞きます。でもその「見てる」って「上下の色がそろっているか」レベルの話。総レースやシルクなどの高級勝負下着は功を奏さない可能性が高いですな。ま、高級下着は女の道楽か。

<番組情報>
◆週末お悩み解消系ラジオ『ジェーン・スー 相談は踊る』
毎週土曜日 19時~21時生放送
出演:ジェーン・スー
http://www.tbsradio.jp/sd/

<ジェーン・スー>
東京生まれ東京育ちの日本人。作詞家、ラジオパーソナリティ、コラムニスト。音楽クリエイター集団agehaspringsでの作詞家としての活動に加え、ラジオ番組、テレビ番組など幅広く活動中。著書に『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』(ポプラ社刊)。2014年7月24日(木)に2冊目の著書『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』(幻冬舎刊)が発売。

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2015年01月28日に公開されたものです

ジェーン・スー

東京生まれ東京育ちの日本人。作詞家、ラジオパーソナリティ、コラムニスト。音楽クリエイター集団agehaspringsでの作詞家としての活動に加え、ラジオ番組、テレビ番組など幅広く活動中。TBSラジオ「週末お悩み解消系ラジオ ジェーン・スー 相談は踊る」が現在毎週土曜、生放送中。著書に『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』(ポプラ社刊)、『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』(幻冬舎刊)、ラジオ『相談は踊る』の書籍版『ジェーン・スー 相談は踊る』(ポプラ社刊)。

『ジェーン・スー 相談は踊る』
http://www.tbsradio.jp/sd/

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