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友達がされたプロポーズ、「自分はやだな」と思ったのは?

友達がプロポーズをされた話は、祝福の気持ちとともに聞けるものです。ただし、その友達を本心から「おめでとう!」と祝福していても、「もし自分がそのプロポーズ言われたら嫌だな」と個人的には思ってしまう言い回しも存在します。そこで今回は、複雑なハートを持つ乙女たちが思わず「私はやだな」と感じてしまったプロポーズをご紹介しましょう。

ストーカーっぽくてムリ!

「『“ずっと一緒にいよう”って言われた』と友達から聞いた時、生理的に『うわ! ムリ!』と思ってしまった。『ずっと一緒』って、なんかプライバシーがなくて常に監視されてる感じがして、そのシチュエーションを想像とかする以前に、その言い回しが持つニュアンスがきつい。もちろん言った方がそんなつもりじゃなくて、『生涯を共にしよう』みたいな意味合いで言ってることはわかるんだけど」(29歳/情報)

わりと定番なプロポーズのセリフですが、受け取り手によってはこんな感想にもなることも?

クサイ系全般

「『君はおれにとっての太陽なんだ』とかのクサイ系。自分はされた当人じゃないから、話しを聞かされてもテンションについていけないっていうのもあるし、そもそも自分が言われたら引く自信ある」(24歳/アミューズメント)

ロマンチックな言い回しはハマれば破壊力抜群ですが、外してしまうとこんなふうに思われかねない諸刃の剣です。男性側は普段から、その女性にクサイ系が通用するかを見極める必要がありそうです。

いまや女性も闘う時代

「友人が受けたプロポーズの言葉は『君のことを一生守りたい』だったとか。その友人はおっとりした大和撫子的な感じで、古風なところが魅力の子だからいいけれど、私は守られるだけっていうのは絶対イヤ」(28歳/マスコミ)

男性の「守りたい!」という決意はありがたいのかもしれませんが、自立心がもう少し発達した女子だと、それをありがた迷惑だと感じてしまう可能性も。女性の性格や価値観によって、このあたりの好みは大きく分かれそうです。

男らしさが足りない!

「彼の部屋で、日常会話の延長線上に飛び出した言葉が『結婚しようか』というものだったらしい。プロポーズを受けた当の友人は『まあそんなものでしょ』と納得した顔だったが、自分だったらちゃんとシチュエーション作ってプロポーズしてほしいし、何より言い方に頼り甲斐がない。もっとビシッとしたところを見せてほしい」(31歳/学校)

なよなよっとしたプロポーズは、結婚への決意や彼女への愛が薄そうな気がしてしまうのかも。「これから結婚生活を初めて、いざ新しい人生のステージに臨むのだ!」という男らしい覇気を、プロポーズから感じたいというのもまた女子心です。

男らしすぎてパワハラ?

「『“おれについてこい”と言われた』という友人。私に『どう思う?』と聞いてきた。私は内心イヤなプロポーズだと思ったけど、『男らしくて素敵じゃない?』と返したら、『なんか私、ちょっとイヤなんだよね。パワハラみたいで』と彼女。『実は自分もそう思っていた』と私が言い、2人で大盛り上がり。『命令口調がムカつく』とか『お前がついてこい』とか、いろいろ言い合った」(25歳/IT)

逆にこちらは、男らしさが仇となったケース。男らしさの極みプロポーズ「おれについてこい」は、この女子2人にかなり不評だったようです。女性が男性についていくのが当たり前でもなくなった時代、「男性が引っ張る系」ではなくて、「2人で築きあげる系」プロポーズでないと反感を買うこともままありそうです。

皆さんなら、どんなプロポーズのセリフが「ムリ!」でしょうか。かなり個人差があるものなので、上記の中に「自分は全然OK」という言い回しがあったり、全く異なるもので「ムリ!」と感じる場合もあるはず。プロポーズの思い出が少しでも素敵なものになるために、実際に自分が言われるプロポーズが「ムリ!」なものでないことを祈りたいですね。

(藤井弘美+プレスラボ)

※この記事は2015年01月24日に公開されたものです

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