外国人男性から見た日本人女性は、ハイヒール姿がカワイクないという結果に?!

オムロンヘルスケアとワコールは、10月23日より10月31日にかけて、日本に1年以上住んでいる外国人男性50人を対象に「日本人女性の歩き方」に関する調査を行った。本調査は、女性本来の美しさを引き出す目的で、「歩き方」がもつ力とそれがもたらす美や健康への影響を日本中の女性に広めていくべく、両社が立ち上げた「女姿力向上プロジェクト」の一環として行われたもの。

【ハイヒールばかりはいていると太るの？やせるの？ホントはどっち!?】

外国人男性の98%は日本人女性について「カワイイ」と感じており、中でも「顔・メイク」、「雰囲気」、「髪型」が好印象だ。一方、「残念だ・カワイくない」と思う部分について聞いたところ、トップに挙がったのは「歩き方」で、次いで「話し方」、「姿勢」と続いた。

「日本人女性の歩き方」の印象について具体的に聞いたところ、特に「残念だ・カワイくない」と感じるシーンは「ハイヒールを履いて歩いているとき」だということがわかった。日本人女性のハイヒールを履いた歩き方については「自信がないように見える」、「奇妙に見える」と感じている外国人男性が多く、実に90%が「不格好だ」と答えおり、おしゃれのために履いているにも関わらずハイヒールの魅力を活かせていないという残念な結果となった。

「不格好と感じるハイヒール姿の日本人女性」を見かける頻度については、70%が「毎日1人以上」と回答している。また、そのような日本人女性と並んで歩くことについては「できれば一緒に歩きたくない」、「はずかしい」、「躊躇する」とのネガティブな回答が過半数を占めた。

社会心理学を専門とする山根一郎氏によると、日本人は歩き方の教育を受けてこなかったため「前に進めばそれでいい」と思っている節があり、ハイヒールの効果を台無しにしているという。

※この記事は2015年01月21日に公開されたものです