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わかってるってば! いくら親でも許せない一言4選「結婚できるの?」「先に居なくなるからね」

ファナティック

両親には、自分の一番の理解者であってほしいと思っているからこそ「許せない」と感じる発言はあるもの。女性たちが、いくら親だからといっても許せないと思う言葉には、どんなものがあるのでしょう。許せないと感じた発言とその理由を調査してみました。

■結婚しないの?

・「『いつ結婚するの?』とよく聞かれる:まだ結婚は早いと思っているけど、親はそう思っていないみたいだから」(25歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「『あんた本当に結婚できるの?』:自分でも不安だからちょっとほっておいてほしい」(25歳/通信/営業職)
・「『いつ結婚できるの?』:仕事もイマイチでこの先どうやって生きていくの?』図星すぎて何も言い返せない」(33歳/商社・卸/事務系専門職)

心配してくれているのはわかるものの、結婚はまだ先と思っているときや、逆に自分自身でも焦っているときに親に結婚のことを言われると「放っておいてほしい」と思ってしまいます……。

■親のほうが先に死ぬんだから

・「『自分たちがいなくなったあとは、ひとりで生きていかなくてはいけないんだから』というようなこと:寂しくなるし、圧倒的な不安でいっぱいになる」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「『いつか介護してもらう日が来て、先に居なくなるからね』:いつまでも元気で居てくれるものじゃないんだなと思ったから」(27歳/学校・教育関連/その他)

親の老後や介護のことについては、許せないというよりも「不安になるからやめてよ~」という感じでしょうか。いつかは親を看取るんだろうと漠然と考えていても、本人たちの口からは聞きたくないですよね。

■ちゃんとしなさい!

・「『独り立ちできていない、だらしない』:自分のダメさに恥ずかしくなったから」(26歳/電機/事務系専門職)
・「『もう30近いんだから、ちゃんとしないと』と言われた:自分が一番よくわかっているだけに、ものすごく突き刺さるものだったので」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「転職活動中に『早く働きなさい』と言われたこと:自分では一生懸命活動しているので、どうしようもないじゃんと思った」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

親に頼りっぱなしな部分を自分でも認めていると、痛いところを突かれたと思ってしまうものですよね。心配しているとわかっていても、自分ではどうしようもないことだと反発心も生まれてきます。

■老後の面倒は見てね

・「『老後のお金がない』:親の面倒を見るのにお金がかかるなと思った」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
・「『育ててやったんだから世話をしろ』:ものすごく貧しくてお小遣いももらえず学費も自分で払ったのによく言えるなと思った」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

「親の面倒を見るのは子どもの義務」とは思っていても、面と向かって言われると「えっ?」と思うことも。育ててもらったという感謝の意持ちを持てない両親ならなおさらかも……。

「親の言うことは聞かなきゃいけない」とわかっていても、できることとできないことがあるというのが「許せない」と思う大きな理由のようです。もし、親に心配をかけない人生を送ることが親孝行だとしたら、簡単にできるものではないと言い切るしかなさそうですね……。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2014年12月にWebアンケート。有効回答数246件(22歳~34歳の働く女性)。

※この記事は2015年01月20日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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