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上司から急な頼みごとをされたときの、断り方とは?「まずは謝罪する」

仕事が切羽詰まっているときに限って、上司から急な頼み事が! これを引き受けたら全部の納期が守れないかも……。でも、変に断って上司が自分の評価を下げたらどうしよう! こんなときのために、上手な断り方、身につけたいものです。

まずは謝ろう

断るときには、まず「申し訳ありません」と謝りましょう。謝るだけではもちろんダメで、その後が重要なのですが、謝ることもなく出来ない理由を言ってしまうと、上司も受け入れにくくなってしまいます。

期待に添えないか、かえって迷惑をかけるか、代案を出すか

謝罪した後どう答えるかは、ケース・バイ・ケースです。大体3パターンにわかれます。

1つ目は「せっかく声をかけて頂いて嬉しいのですが、月末は繁忙期でしてお受けできません」「大変残念なのですが、この日は他の仕事が入っておりまして」といった「期待に添えず残念です」と伝える方法。

2つ目は「協力したいのですが、繁忙期でクオリティーを下げてしまうことになりかねず、かえって申し訳ない結果に」といった「引き受けるとかえって迷惑をかける」と伝える方法。

3つ目は「今週は無理なのですが、来週ならばお手伝いできますが……」といった代案を出す方法。

できれば代案、それも前向きな代案を出せると、頼む上司も困らずにすみます。いつならできるとか、他に対応できそうな人を探してみるとか、一部なら可能とか、一緒になって考えてくれる人に対しては、上司も「相談してよかった」と思ってくれます。

「えー、やだー」とか言っちゃダメ!

上司の頼み事がいくら急だからといって「急になんて無理です」「いやです」なんてあっさり断っては、上司の印象も悪くなってしまいます。本当の理由はやりたくないだけだったとしても、それをはっきり言ってしまうのはNGです。

相手の気分を害しない言い方を心がけましょう。

上司の頼みとはいえ、全て言いなりになる必要はありません。NO!といえることも重要です。とはいえ、上司の気持ちも考えずにNOを言ってはいい人間関係は築けません。楽しい社会人ライフを送るためにも、上手な断り方、身につけたいですね。

※この記事は2014年12月17日に公開されたものです

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