レンジ内は、意外と汚れが溜まる!「チンしたぬれぶきん」で拭いて汚れを落とそう
これからの季節、クリスマスの雰囲気に酔いしれる方も多いかと思いますが、クリスマスが終われば、すぐに年末!そう!大掃除シーズンがやってきます。少しずつ早めにスタートすることで、年末の負担は軽くなるもの。
【お湯を使ったキッチンの床の掃除方法】
今回は、つい汚れを溜めがちな「電子レンジ」の掃除法について紹介します。
レンジ内は、意外と汚れが溜まる場所
電子レンジの扉を開けるのは、レンジを使うときだけです。扉を開けてお皿を入れたら、すぐにバタン! 温めたものを出すときにも同様ですよね。レンジの扉が、目線よりも下にある場合も多く、汚れていることに無頓着になりがちです。
しかし実は、電子レンジの内部は意外と汚れやすいもの。ラップをしないままで食材を温めれば、そのくずが飛び散ることになりますし、食材がお皿から落ちてしまうことも多いのです。温めすぎによる吹きこぼれも、汚れのもとになります。
こうした汚れは、電子レンジの「温める力」を分散させてしまう可能性もアリ。性能維持のためにも、清潔に保つことが重要なのです。
「チン!」を活用
電子レンジの中を掃除するとき、多くの人が選択するのが「拭き掃除」でしょう。しかしやってみると、レンジ内の汚れは、意外と頑固なことが分かります。油汚れや食材の汚れが、総合的にこびりついているからです。こんなときには、ぜひ簡単に掃除するためのコツを実践してみてください。
その方法とは、ズバリ「チン!」を活用すること。水を含ませたふきんを、1分ほど電子レンジで温めてください。コツは、ふきんに水分をしっかりと含ませること。そして、汚れの度合いに応じて、温める時間を調整することです。
濡れふきんを温めると、庫内に水分が行き渡ります。それが汚れに浸透し、落ちやすい状態にしてくれるのです。汚れが浮き上がったら、あとは温めたふきんで拭き取ればOK。嫌なべとべと汚れも、スッキリ落とすことができるでしょう。
頑固な汚れを落とすには?
さらにひどい汚れの場合、水分を浸透させるだけでは、汚れが落ちない場合もあります。こんなときには、重曹の力を借りるのがオススメです。万能クリーナーとしても知られる重曹は、レンジ内の汚れを落としたいときにも有効! 使い方は簡単で、ボウルに水と重曹を入れて、先ほどと同じくチンするだけです。
十分に重曹パワーを行き渡らせたら、温めたふきんでふきとりましょう。
臭いが気になったら、コレ!
汚れが溜まるということは、臭いも溜まるということです。電子レンジの臭いが気になった経験がある方は、意外と多いのではないでしょうか。こんなときにも、同じ方法でスッキリさせることが可能です。臭いを落としたいときにオススメなのが、お酢を使うこと。
ボウルに水とお酢を入れてチンすると、消臭効果が期待できます。
1アイテムずつ確実に綺麗にしていけば、きっと気持ちよく新しい年を迎えられるはず! まずは電子レンジから挑戦してみてくださいね。
※この記事は2014年11月27日に公開されたものです