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熱伝導率が高い!アルミホイルを上に敷くとアイロンがけが短縮!

家庭用アルミホイルは落しぶたに使ったりお弁当に使ったりしますが、キッチン以外での利用用途はあまり思いつかないという人も多いはず。そこで今回は、家庭用アルミホイルを使ってアイロンがけに応用する、ちょっと意外な裏ワザをご紹介しましょう。

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アルミホイルの性質

アルミホイルはアルミ箔を他の素材と組み合わせることで、遮光、赤外線反射、耐熱などの性質を持ちます。これを活かして私たちの身近なものでは、保温容器やタバコの内包装などに使われています。食品用ラップと同様に各家庭のキッチンに常備してあることが多いですが、アルミホイルの方が使用機会が少なく意外に余してしまっているケースも。

しかし豊富な性質を考えれば、考え方次第では家庭で大活躍する便利グッズでもあるのです。自分たちが普段身の回りで使っているものをあらためて見直してみると、いかに銀色のアルミホイル素材のものが多いかに気づくことでしょう。

熱伝導率の高さを利用してアイロンに使う

アルミホイルは熱伝導率が高いという性質があるため、アイロンがけの時間を短縮することができ、節電&時短が可能になります。方法はとても簡単で、アイロンをかけるときに衣類の上にアルミホイルを敷くだけ。こうすることで早くシワが伸び、アイロンがけの効率がよくなるのです。

さらに衣類の下にも敷いて挟み込むようにすれば、さらに熱伝導率が高まります。

そのほかにもシルクやウールなど、直接アイロンをかけられない素材のシワをとるのにも使えます。この場合は先にアルミホイルをアイロン台に敷き、その上から衣類を置きます。その後10cmほど離してスチーム機能を使うとアルミホイルがあたたまり、シワをとることができるのです。

この方法を使えば広範囲のシワを短時間でとることができるので、アイロンがけが苦手という人にもオススメ。さらに通勤前のわずかな時間でもシワがとれるのもうれしいですよね。

家庭用アルミホイルはひとつ常備しておくことで、何かと便利に役立ってくれます。普段はあまり使わないという人も、ぜひこれを機会に家庭用アルミホイルを使いこなしてみてはいかがでしょうか。

※この記事は2014年11月26日に公開されたものです

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