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切れ味が良くなる!アルミホイルを切るとはさみが切れるようになるワケ

家庭用アルミホイルはキッチン用品のひとつとして知られているだけあって、調理で使うのが当然と考えている人が多いかもしれません。しかし実は普段の生活で活かせる機会も多く、中には非常に意外な使い方も存在します。

【意外と知らない知識「アルミホイルに裏表はない」】

そこで今回は、アルミホイルをはさみに利用する方法をご紹介しましょう。

はさみの材質は何か?

はさみは誰でもひとつくらいは持っているはず。用途によりさまざまな形状がありますが、切断工具という性質上、固い材質でできていることがほとんどです。子ども用は安全を考慮してプラスチックなどが使われることがありますが、通常は鋼やステンレスなどの金属が使われています。

はさみの切れ味が悪くなる理由

はさみは刃が付いていますから、刃物のひとつと考えれば包丁などと考え方は同じです。使えば使うほど直接目では確認できないような小さな傷が刃にたくさんできてしまい、切断工具としての力が弱まってしまうのです。しかし包丁とぎのようなメンテナンスをはさみにする人はほとんどいないことでしょう。

アルミホイルではさみを復活させよう

家庭用のアルミホイルはアルミニウムでできています。軽量で一円玉などにも使われる金属のひとつであり、加工しやすいのも特徴。この性質を利用して、切れ味の悪くなったはさみで家庭用アルミホイルを何度かカットしてみましょう。

そうすると小さな傷のついた刃部分にアルミホイルがつまるため、切れ味がよくなってくるのです。このとき使うアルミホイルは新品ではなく、料理などで使い終わって捨てる前のものでOK。試し切りとしてティッシュペーパーなどを使ってみるといいでしょう。

また、切れ味がよくなってくるので、うっかりケガをしてしまわないように注意しつつ、子どもがやる場合は大人が付きそうなどして対応しましょう。

はさみはなかなか壊れるものではないため、一度買ったら長く使いたいという人がほとんどのはず。この方法を使えば、切れ味を保つことができるので、はさみにも愛着がわいてしまうかも!? まだ試したことがないという人は、ぜひこれを機会に家中のはさみでアルミホイルを切ってみてくださいね。

※この記事は2014年11月26日に公開されたものです

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