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「リラックスして」と言ってもできない!緊張でガチガチになった後輩をリラックスさせる簡単テク

後輩がメインのプレゼンや営業、なんだか緊張でガチガチになっている……! そんなとき、先輩として何とかリラックスさせてあげたいと思うのが人情です。でも、どうやったら緊張はほぐれるのでしょうか?

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「リラックスして」と言ってもできないもの

まず真っ先に思いつくことは、「リラックスして」「がんばろう」「大丈夫」といった言葉を掛けることでしょう。しかし、これは意外と効果が出ないばかりか、逆に緊張状態を悪化させてしまう人もいるのです。なぜ緊張してしまうのかといえば、場の雰囲気に呑まれてしまっているからです。

味方は自分一人、しかも100%の勝利をしないといけない……と思い込んでいることが多いのです。先輩のあなたでさえも、味方と思われていません。そんな相手に「リラックスして」と言われても、リラックスできるわけがないのです。

「味方」というアピールをしよう

まずは、後輩に「あなたの味方だよ」と思わせる必要があります。先輩なんだから当然味方だという思い込みが、後輩を追い詰めているのです。先輩であっても味方と思われていないということを頭に入れましょう。その上で、後輩の緊張がほぐれるような話を振るといいでしょう。

例えば、仕事とは全く関係のないくだらない話で笑わせるのもいいでしょうし、この後会う人のちょっとしたおちゃめなネタなどをこっそり教えることもありでしょう。また、自分の失敗話を面白おかしく話すのも手です。ここではこわばってしまった後輩の全身の緊張を解きほぐすのが狙いですので、話す態度も優しく接しましょう。

間違っても仏頂面、腕組み状態でしゃべるなんていう威圧感を与えてはいけません。

最後の手段! 口角を上げる!

それでもガチガチな後輩には、最終手段です。人間は笑顔を作ると自然と緊張が解けていきます。無理矢理にでも口角を上げ笑顔を作るだけでいいのです。とはいえ、口角を上げることもできないくらい緊張をしていることのほうが多いでしょう。

その場合は、両方の人差し指を口の端に当て、おもいっきり上に押し上げてもらいましょう。痛む場合は、優しく口の端を回すようにマッサージします。より効果を上げるには、鏡の前であなたも一緒に同じことをやって、笑顔を作りましょう。

一時的に変顔になることで笑えればよし、そうでなくても広角が緩むだけでさっきまでの緊張が嘘のようになくなっていくのです。

後輩の心からの味方であるということが伝われば、後輩もリラックスしていきます。それは単なる励ましの言葉だけではないのです。お互いに笑い合うことで、心の絆を固くして仕事に臨みたいものですね。

※この記事は2014年11月23日に公開されたものです

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