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自分の行動をもっと積極的なものにするための極意「いつまでに、何を達成するかを明らかにする」

仕事で成功したい、いつかはお金持ちになりたい、と誰もが思うものです。しかし本当にその通り成功するのはほんの一握りの人たちです。彼らの目標達成の極意は何なのでしょうか。自分の行動をもっと積極的なものにして、目標達成のために動いてみませんか?

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ゴール・ダイレクテッド・ビヘイビア(目標指向行動)を具体化する

いつか成功したいと思っていても、「いつか」は自動的には訪れてくれません。目標を具体的にすれば、自主的に積極的に動けるようになります。これを心理学でゴール・ダイレクテッド・ビヘイビア(目標指向行動)と呼びます。

目標を具体的に持つとは、いつまでに、何を達成するかを明らかにすることです。目標が決まれば、今何をすべきかがはっきりと分かります。何のための行動なのかを意識することで、得られるものも大きくなるというわけです。

目標達成のためにできることを積極的に行う

例えば「40歳になるまでに、一年の半分を海外で仕事をするようになる」という目標を立てたとしましょう。目標を立てると、現在とのギャップが明確になります。今の職場でも達成できるのか、異動や転職を考えるべきなのか。

また海外で仕事をするために必要なのは語学力だけなのか、自分のスキルは、しきたりの違いは、人脈は、先駆者はいるのか……。考えられることはたくさんあります。それら一つ一つの中期的目標にも達成期限を付けると、具体的な行動を起こしていけるようになります。

おいしいコーヒーのために早起きする

ゴール・ダイレクテッド・ビヘイビアを活用することで、嫌なこと、やりたくないことにも積極的に取り組むことができるようになります。たとえば早起きが苦手な人は、朝起きるのが楽しくなるようなことを作ってしまえば良いのです。

おいしいコーヒーを入れるといった小さなことでも良いでしょう。何のためにその嫌なことをやるのか、目標を見つけることで、頑張れるようになるのです。

目標を具体的に定めることで、積極的な行動をとれるようになると言われています。漠然とした地位や名誉だけでは行動につながりにくいものです。ぜひ目標を立てて、なりたい自分に近づいていってください。

※この記事は2014年11月20日に公開されたものです

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