批判に対して強くなるには?「批判に反応したら負け」
何もしてないはずなのに、突然けなされる。日常のことを書いたブログなのに批判される。そんな理不尽な経験はありませんか? 批判というのは唐突にやってくるからこそ、どう対処すればいいのでしょうか。
【倖田來未さんと安藤美姫さんに見る「賢く生きる方法」とは?】
批判に反応したら負け
なぜ批判されるかというと、それに対して恐怖を感じたり、価値観が違ったり、誰かを批判することで優越感を得たりと、理由は様々です。だからこそ、批判されてすぐに反応を返してはいけません。悲しいとか悔しいとかムカつくとか思うでしょうが、まず深呼吸をして落ち着きましょう。
特に、批判に対して反応することで喜ぶタイプもいます。こういう人たちには、何らかの反応を見せてしまえば喜ばせるだけなのです。
その批判は重要で意味のあるものか?
落ち着いたところで、批判された内容をよく吟味しましょう。批判の中には、自分を良くするためにあえて批判という形で言ってくる方もおります。そういう批判は甘んじて受けなければいけません。しかし、理由もなく、ただ相手の優越感をくすぐるだけの批判ならば、さらっと流してしまうべきです。
何も反応しなければさらにあることないこと批判してくるでしょうが、それも受け流していけば、相手は離れていきます。もう一つ、お互いの価値観が違うからこその批判というのもあります。これは対話によって、もしかするとなんとかなるかもしれません。
話し相手は自分? 相手?
この批判は自分のせいか相手のせいか、自分自身に問いかけてみましょう。批判をされると、全て自分が悪いと思い込む方がおりますが、必ずしも自分が原因とは限りません。相手との価値観の違いで批判される場合は、相手に流される必要はありません。
自分の価値観を信じて対処すべきです。ただ、明らかに相手の言い分が正しいと思ったら、相手と対話して関係を改善させるのが良い手でしょう。時間はかかるかもしれませんが、その対話が自分にとってプラスになることが多いのです。
対応方法を決めたらブレない
最後に、「こう対応する」と決めたら、最後までブレないことをおすすめします。意見にブレがあると「この人は間違ったことを言ってるとわかってるのに」と思われてしまいます。自分を最後まで貫き通していいのです。
自己満足のためだけに批判するという困った人も多いのです。こういう人たちは数の暴力で他人を踏みつけ、自分が優位に立ちたいだけなのです。そういう批判は無視して、自分のためになる批判だけに対応していきましょう。
※この記事は2014年11月14日に公開されたものです