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雑学 おでかけ

全然ちがう! 日本人女性とヨーロッパ人女性の「結婚」に対する考え方

マダムリリー

結婚

「あらゆる知恵のなかで、結婚に関する知識が一番遅れている。」と、フランスの小説家バルザックは言いましたが、確かにこの世で結婚ほど難解なものはないのかもしれません。

ヨーロッパでは女性の“結婚”に対する考え方が日本とは大きく違いますが、日本にはない発想だからこそヨーロッパ女性から学べることは多いです。そこで今回は、「ヨーロッパ人の結婚観の違い」を4つご紹介します。これを読めば、あなたの結婚観も少し変わるかもしれません。

☆1、「ねばならない論」はない

日本で働く女性のストレスとしてよく挙げられるのが、「将来の不安」。日本人女性が将来に不安を抱いてしまうのは、「人生はこうあるべき」という社会的圧力がもとになっている場合が多いです。

「何歳までに結婚しなければならない」、「何歳までに出産するべき」、「子どもを産んだら仕事はやめなければならない」など、日本社会の「ねばならない論」がプレッシャーとなって窮屈な思いをしている女性も少なくないのではないでしょうか。

それに比べて個人主義のヨーロッパでは社会や家族からの無言の圧力のようなものはなく、それぞれが「生きたいように生きる」という感覚です。結婚をするもしないも個人の自由で、自分と同じように考えることを他人に強要しない文化です。「人は私とは違う」という認識が根底にあるので、「ねばならない論」を他人に押し付けたりせず、それぞれが自分の幸せのためにやりたいことをするという考え方を持っています。性別に関係なく、自分らしく自由に生きられる環境という観点からいうと、ヨーロッパは日本よりも一枚上手だと思います。

☆2、愛し続けたいから「結婚しない」

「結婚観」の多様性を認めているヨーロッパでは、結婚する理由も結婚“しない”理由も様々です。筆者の知り合いのフランス人マダムは旦那様と同居して40年。子どもも大きくなって独立し、今では旦那様と平和な老後の人生を送っていますが、結婚はしていません。彼女になぜ結婚しないのか尋ねると、自信満々にこう言われました。
「結婚しちゃったら愛でつながる関係ではなく、書類でつながる関係になってしまうでしょう。私は彼を愛しているから一緒にいるし、愛がなければ別れるわ。彼を本当に愛し続けたいから結婚はしないことにしたのよ。」

彼女の発想は、「愛するから結婚する」という価値観しか持っていなかった筆者には目の覚める発見でした。ヨーロッパ人は社会の価値観ではなく、それぞれ個人が考える「結婚の意味」を尊重します。ヨーロッパで事実婚が多く、事実婚の制度が整っているのも、こういった結婚に対する自由な考え方と多様性を社会が認めているからだと言えます。

☆3、結婚しても個人主義

多様性を認める欧州社会はどこまでいっても個人主義。結婚後も個人主義を貫きます。例えば夫婦のお金の管理の仕方も日本とは違い、夫婦がそれぞれ別々にお金を管理したり、2人で共通口座をつくってやりくりするというパターンが多いです。なかには、配偶者の収入額を知らないという夫婦もいるほどです。日本では奥さんが家計を管理し、旦那さんにお小遣いを渡すという「お小遣い制」をとる夫婦が一般的ですが、個人主義のヨーロッパでは家計は妻が管理するものという考え方はありません。

また、ヨーロッパでは結婚後もキャリアアップを目指して働く女性が多いですが、これも「自己実現」や「社会で認められたいから」という個人的な理由が最も多いです。結婚して“奥さん”、“お母さん”になるのではなく、“私という個人”に妻や母親としての役割が“増えていく”というのがヨーロッパ的な考え方です。人生のどんなステージでも基準となるのは個人のアイデンティティであるという点が、ヨーロッパ人と日本人の人生観の根本的な違いです。

☆4、何歳になってもオンナ

「ねばならない論」がない自由な発想は、自由な恋愛と自由な結婚を生みます。ヨーロッパの恋愛に年齢制限はなく、街中でも50代、60代の恋愛中のアツアツなカップルを見かけます。結婚を一生のパートナーの保証と捉える人も少なく、年齢が高くても恋愛をする人がたくさんいるため、一人になるという不安は少ないそうです。世間の目が気になって恋愛を尻込みする必要はありません。何歳になっても堂々とオンナであることを楽しめれば、恋愛や結婚に対する焦りもなくなります。

■まとめ

幸せの基準はいつも自分。他人ではなく自分の価値観を大切にするヨーロッパ女性が輝いて見えるのは、ブレない生き方から生まれる自信からくるものなのかもしれません。

(マダムリリー)

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