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一生根に持つ!? 「結婚式の準備」でパートナーに感じた不満とは?

「予想以上に大変だよ」とよく耳にする、結婚式の準備。「あのとき、あんまり手伝ってくれなかった……」なんて一生の不満が残ってしまわないよう、夫婦で協力しあって行いたいものですよね。そこでマイナビウエディング編集部では、実際の経験者男女300名に、式準備の負担割合や手伝ってほしかったことについてアンケートを行いました!

 約4割は女性主導! 男性も結構やっているつもりだけど……!?

Q.式準備は、自分とパートナー、どちらが多く担当しましたか?
・自分のほうが多い……………女性38.3%/男性0%
・パートナーのほうが多い……女性6.4%/男性23.3%
・同じくらい担当した…………女性55.3%/男性76.7%

「自分の方が多く担当した」と答えた女性は約4割。男性側で「パートナーのほうが多かった」と答えた人は2割強ですので、この感覚には2割程度の差がありました。同様に、「準備は同じくらいした」と答えた女性は5割強で、男性は7割強と、こちらも2割程度の開き。あくまで数値の目安ではありますが、「夫側は同じくらいやったつもりでも、妻側は『私の方が多くやった』と認識している」夫婦が、約5組に1組くらいはいると言えそうです。

逆に、「夫のほうが頑張ってくれた」と答えた女性は8%強。積極的に手伝ってくれる男性も少数ながらいるようですね。男性で「自分のほうが頑張った」と答えた人はゼロという結果ですが、謙虚なのか、「やって当然だ」と思っているのか、きっと奥様は「この人と結婚してよかった」と感謝を覚えていることでしょう。

 2割弱の女性が「もっと手伝って欲しかった」! その内容は?

Q. パートナーに「もっと手伝ってほしい!」と思った内容はありますか?
・あった………女性14.9%/男性3.3%
・なかった……女性85.1%/男性96.7%

続いて、準備のなかで、パートナーに「もっと手伝ってほしい」と思った内容があったか尋ねたところ、女性側は2割弱が「あった」と回答。一方の男性はほぼ「なかった」という状況になりました。

具体的には、「会場や業者とのやり取りを一部負担してほしかった」「『好きにしていいよ』ばかり言っていて、何も決めてくれなかった。自分側の親族のことくらい、仕切ってほしかった」など、対外的なやりとりをしてほしかったという意見が多数。また、「招待状を封筒に入れる地味な作業がなかなか終わらず、協力してほしかった」「ペーパーアイテムの手伝い」「席札の切り抜きや、座席表の印刷・折るなど」と、具体的な作業をあげる人もいました。こういう作業って地味ですが、結構、時間がかかるものなので、ひとりでやるとなると大変ですよね。

中には、「夫はプロフィール動画を作りたいと言いながら、ソフトを買うだけで写真は探さないし、音楽も提案しない。結局『お互い、自分の部分は自分でやろう』と提案して、夫の分ができたのは、式のギリギリ1週間前だった!」とエピソードもありました。仕事が忙しいという理由もあったのでしょうが、式の1週間前まで完成していなかったら、確かにハラハラしてしまうかもしれません(笑)。

一部には、「最終的な決定を手伝ってもらうだけで、他のことはすべて私がやりました」「全部手伝ってほしかった」なんて不満いっぱいの声もありましたが、中には「私がしたいことが多いので、しょうがないと思った」と諦めムードの女性も。男性側からは唯一、「両家のバランスを取るのに協力してほしかった」という不満が出ていましたが、総じて不満が残りやすいのは新婦側と言えそうです。

「結婚式は花嫁が主役」とは言いますが、一生の不満になるほど、片方に任せっきりにしてしまうのは危険信号。幸せな結婚生活のスタートにふさわしく、できるだけ協力しあって乗り切りたいものですね。

※アンケート対象
調査時期:2014年10月16日~2014年10月17日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20~50代の既婚男女300名
調査方法:インターネットアンケート

(文/外山ゆひら)

※この記事は2014年11月10日に公開されたものです

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