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俺の何がイケナイの!?自分が振られた原因が理解できない男たちの本音

恋人関係になったからには、将来は結婚して家族に……という気持ちはあるものの、時にはダメになってしまうこともあります。破局の理由は千差万別。女性から別れを切り出された男性の中には、あとからいくら考えてみても「何がダメだったのか今ひとつ理解できない」という人もいるようです。今回は、そんな別れを経験した男性たちの本音を聞いてみました。

女性と男性の価値観の違いが別れの原因に!

好きだったのにどうして……(タケシさん/28歳/自動車関連)

「少し前に、突然彼女に振られました。本当に突然のことで、驚きすぎて引き止める言葉もろくに出てこぬまま、別れてしまったんです」

彼女が別れたいと思っているなんて、まったく気づかなかったというタケシさん。恋人に振られた理由は何だったのでしょうか?

「『大切にされていると思えない』と言われました。『いやいや、大切に思ってるよ!』と言っても、彼女は聞く耳持たず。詳しく話を聞くと、彼女がそう感じた理由はどうやら俺が電話やメールをほとんどしないことだとか。たしかに、連絡を取り合うのは面倒くさいと感じるタイプなので、返信が遅れたり返信しなかったりというのは多いですけど……。デートの日時決めとか、必要なことはきちんと返信していましたよ」

女性からすると、「必要なことは」という時点でちょっと……ということでは? しかし、タケシさんは納得がいかない様子。

「本当に、ただそういった連絡が苦手なだけなんです。友だちからもよく、『タケシから返信があったら奇跡』とか言われますし。彼女のことは大好きでした。大切に思っていたのに……。そんな、電話とかメールとかの連絡というささいなことで、まさか振られるなんて……」

日々の連絡を「ささいなこと」で済ませてしまうところが、彼女は理解できなかったのかも。「用事はないけど……」という何気ない彼氏からの電話やメールに、彼女は憧れの気持ちがあったのかもしれませんね。

男性に友達が多いのは女性の心を不安にさせる原因の一つ?

友だちが多いって、いいことでは?(ソウイチさん/29歳/福祉)

「『女友だちが多すぎて、不安で疲れた』と言って振られた経験があります。学生時代からの友だちの中には、独身の女性がけっこう多くて。さらに、職場にも同年代の独身女性が多いため、たしかに女友だちは多いかもしれません」

ただ、ソウイチさんは、女友だちと二人きりで会うようなことは彼女のためにしなかったそう。

「たとえ女性でも、友だちは友だち。彼女は特別です。それなのに……。ひんぱんにその女友だちとメールをしていたり、飲み会で会ったりするのが不安で仕方ないと言われました。飲み会なんて男女複数のグループなのに。それでも、不安なものは不安だと言われてしまうと、どうすればいいのか……」

「じゃあ、女友だちと連絡をとったり、会ったりするのはやめる」と言えば彼女は納得したかもしれませんが、ソウイチさんは言えなかったとのこと。

「自分の友だちは友だちで大切な存在です。一生懸命『キミは特別』でも『友だちも大事』と説明しましたが、ダメでした。相手のことは本当に好きだったので、わかってもらえなくてとても残念です」

もしかすると、二人でいるときのソウイチさんの振る舞いにも、問題があったのかもしれませんね。別の女性と連絡を取り合っている彼氏の姿なんて、できれば見たくないですから。

やはり価値観の違いは恋愛関係を終わらせる要因になるのかも

それはそうなんだけど……(サブローさん/31歳/アパレル)

「よく、『あなたなら、きっと一人でも大丈夫だから』と言って振られます。まあ、私もいい大人ですから、一人でも大丈夫です。でも、恋人は大切な存在で、そばにいてほしいと心底思っているのに……」

やりがいのある仕事、共通の趣味を持った友人たち。いろいろなものに囲まれて、サブローさんは充実した毎日を過ごしています。

「彼女からデートしたいと言われて、『その日は趣味の集まりがあるから』と断ることは、たしかに多いかもしれません。でも、その代わりに別の日のデートをちゃんと提案しますし、彼女をないがしろにしているつもりはありません」

しかし、独身一人暮らし生活が長いため、サブローさんは家事も得意。こだわりもいろいろあるようで、家に彼女が遊びに来ても、キッチンは使わせず、掃除もさせないとのこと。

「せっかく遊びに来てくれた彼女に、家事をさせるなんて……と思うのですが、女性はやりたいものなんでしょうか?」

女性によっては「とても楽な彼氏!」とよろこぶのでは? これまでの彼女とは、考え方が合わなかったのかもしれません。

まとめ

女性としては、いろんなツッコミどころのあるお話。「それは振られて当たり前!」「結婚が遠のく男性の典型!」と感じた女性もいることでしょう。しかし、この3人の男性たちは、本当に理由が理解できていないようです。いつかわかる日が来るのか、それともわからないままでもうまくやっていける女性が現れるのか……。また数年後にでも、近況報告を聞かせてもらうとおもしろそうですね。

(OFFICE-SANGA 森川ほしの)

※画像は本文と関係ありません

※この記事は2014年11月02日に公開されたものです

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