ズバリ! 最新版・働く女子の【貯蓄額】はこれ!⇒「100万~300万円未満 28.1%」
毎月の生活のためだけでなく、いざというときに備えてある程度持っていないと心配な貯蓄。それほど給料が高くなくても知恵と工夫で貯蓄を殖やしていくことは可能です。というわけで、まずは働く女子たちの現在の貯蓄額について聞いてみました。
Q.現在の貯蓄額を教えてください
「100万円未満」 25.4%
「100万~300万円未満」 28.1%
「300万~500万円未満」 18.3%
「500万~700万円未満」 13.0%
「700万円以上」 15.2%
貯蓄額には大きな差がついているようですが、社会人歴の長さ以外にも日々気をつけている節約や貯蓄方法にも秘密がありそう。では、日頃から実践している貯蓄のための工夫についても詳しく聞いてみましょう。
■外食を減らす
・「300万円。お昼は外食しないで、お弁当を持って会社に行く」(27歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「150万円。とにかく節約、外食は出来るだけしない、買い物は安い店で安いときに、衝動買いはしない、贅沢はしない、自転車通勤で交通費を節約、飲み会などには参加しない」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
・「100万円。食費を浮かすために出来るだけ自炊している」(24歳/医療・福祉/専門職)
毎日のランチや外出時のお茶代など金額自体が大きくないので、見落としがちなちょっとした出費を減らすために外食を制限するという人も多いようです。自炊の習慣が付けばお弁当作りもそれほど負担にならず、買った材料もムダなく使えるので食費をグンと抑えられそうですね。
■貯蓄用口座を作る
・「300万円。浪費癖があるので、給与天引きを利用して貯蓄している」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「70万円。財形を少しきつめに設定する。手元にあるお金でどうにかしようという工夫が生まれて、シンプルな生活が営める」(28歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「100万円。給料日の日にすぐ決まった金額を貯金用の口座に移している」(25歳/小売店/販売職・サービス系)
生活に必要なお金を出し入れする口座と貯蓄用の口座を分けておくというのも良い方法。給料から天引きの財形など簡単に手を付けられないものだと嫌でも貯蓄額は増えていきそうです。
■ポイントなどを活用する
・「100万円。仕事場にお弁当を持参し、ペットボトルリサイクルでポイントをためて買い物の補助金にする」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「2,000万円。節約すること。ポイントサイトを頑張ること」(27歳/運輸・倉庫/技術職)
お買い物やリサイクルで貯まるポイント、アンケート回答などで貯まるポイントなど金額にすれば大きくはないものの「チリも積もれば……」のことわざ通り地道にためていけば意外と便利に使えそう。副業が出来ない社会人にとっては給料以外の収入というのは貴重ですよね。
■ムダ遣いしない
・「30万円。コンビニよりスーパーを使う、マイボトルを持参する、ポイントをためてみる」(28歳/生保・損保/販売職・サービス系)
・「300万円。買う前に必要なものかどうか考える」(26歳/学校・教育関連/技術職)
・「800万円。無駄遣いをしない。かと言って、出し惜しみをしない」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
シンプルだけれど効果的、でも意外と難しいのがムダ遣いをしないこと。あまり自分に厳しくしすぎてもいつか反動が来そうですが、コンビニに行かない、本当に必要な物か買う前に考えるなどできることから始めてみると良さそうですね。
どの方法もしっかりと実践できれば貯蓄が増えそうなものばかり。最初にまとまった額を貯めるまでは大変ですが、貯蓄癖がついてしまえばあとはそれほど努力しなくても貯められそう。まずはやれそうなことから頑張ってみませんか?
※画像は本文と関係ありません
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2014年10月にWebアンケート。有効回答数153件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2014年10月18日に公開されたものです