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小学生を持つ母親の約7割が子供を一人で留守番させていることがアンケート調査で判明-アイ・オー・データ機器調べ

アイ・オー・データ機器は、『育児に関する意識調査』に関するアンケートを、9月19日~9月22日に実施。小学生の子供を持つ25歳~49歳の母親500名を対象に、インターネットでの調査を発表した。

同社http://www.iodata.jp/は、内閣府が、地域社会が家族を支えることの大切さへの理解促進のために、2006年より定めた11月第3日曜日を「家族の日」、その前後1週間を「家族の週間」に賛同し、同社が製造、販売するネットワークカメラ『Qwatch(クウォッチ)』シリーズにおいて、働く母親への「子育て支援」を応援するキャンペーンとして、調査を行ったとのこと。

まず、自宅で小学生の子供を一人で留守番をさせたことがあるかどうか聞いたところ、64.6%が「留守をさせたことがある」と答え、次いで「留守をさせている」(9.4%)という回答と合わせると、約7割の小学生が留守番をしたことがあると分かった。

「留守をさせたことがある」及び、「留守をさせている」と答えた人から、1日何時間子供に留守番をさせているかと聞いたところ、「~1時間」という回答が61.1%と最も多く、次いで「~2時間」との回答が20.5%。およそ8割が1~2時間ほど子供を留守番させいることが分かった。

さらに、仕事をしながら育児をする“働くママ”と、主に家事をしながら育児をする“専業主婦”それぞれを対象に、週に何回、留守番をさせているかと尋ねたところ、「週1~2日程度」という回答が、働くママは30.5%、専業主婦は32.2%と共に一番多く、働くママの回答で次に多かった「週5~6日程度」(11.7%)や、「週3~4日程度」(10.2%)については、専業主婦では「週3~4日程度」(3.3%)、「週5~6日程度」(1.6%)となるなど、いずれも働くママより下回る回答だった。

また、育児で心配していることは何かと尋ねたところ、「子どもが病気の時」という回答が一番多く、働くママが54.4%、専業主婦が54.0%という結果となり、次に多いのが、「子どもを一人にさせること」という答えで、働くママが45.6%、専業主婦が38.4%という回答だった。

育児において大事にしたいと思っているが、実際にできてはいないことは何かと尋ねたところ、1位が「あたたかく見守る」という回答で、働くママが40.4%、専業主婦が43.6%と、共に多かった。2位が「子供との時間」という答えで、働くママ(36.4%)、専業主婦(31.6%)、3位が「リラックスできる時間」働くママ(29.2%)、専業主婦(24.0%)との結果だった。

※この記事は2014年10月17日に公開されたものです

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