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触れちゃいけない話題だった!?相手を不快にさせないために知っておきたい「コンプレックス指標」とは?

誰かと話をしていて、相手を思わず不快にさせてしまったという経験は、誰もが少なからず経験しているはず。言ったあとに「しまった!」と後悔しても遅いだけに、できるだけそのような状況を事前に察知して回避したいものですよね。

そこで今回は、相手を不快にさせないために知っておきたい「コンプレックス指標」についてご紹介します。

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「コンプレックス指標」とは何か

「コンプレックス指標」とは、とある質問に対して相手が答えるまでに必要とする「間」のことを言います。この間が長ければ長いほど相手が答えづらいということになり、避けたい話題、触れたくない話題であると判断することができます。

その理由としては、質問の内容が思い出したくない記憶などをよびおこそうとするため、それを意識的に避けようという気持ちが働いているのです。

話題を避けたいサインは間だけではない

間があけばその話題に触れてほしくないという非常にわかりやすいサインになりますが、これ以外にも同様の意味を持つものがあります。例えば、相手の言葉をオウム返しする、聞こえないフリをする、見当違いの答えを返す、笑ってごまかす、別の話題に変えようとするなどがあります。

この間に相手は素直に答えることをためらいつつ、時間を稼ぎながらその場を切り抜ける別の答えを探しているのです。

サインがあったら話題を変えよう

「コンプレックス指標」をしめすサインが相手に見られる場合は、相手を不快にさせないために話題をかえるほうがいいでしょう。もしそのままその話題を続けようとしても、満足のいく回答が得られないばかりか、相手を怒らせてしまい会話どころではなくなってしまうこともあります。

もしどうしても質問の答えがほしいということなら、後日あらためて会話する機会を設けるなどして、相手に時間の余裕を与えるといいでしょう。そうすることで相手も気持ちが整理され、答えやすくなるはずです。

このような経験は自分から質問を投げかけるときも、また自分が質問されたときにも起こりうることです。相手とスムーズな会話を心がけるためにも、常に「コンプレックス指標」を意識するようにしましょう。

※この記事は2014年10月16日に公開されたものです

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