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上司と相談する前に、踏まえておくと評価がアップする方法4選「何が問題かを特定する」

仕事をこなすにあたり、困ったり迷ったりすることはよくあることです。そういうときは上司にすぐ報告し相談をしたほうが、問題が大きくならずにすみます。とはいえ、相談の仕方やタイミングによって、あなたの評価は大きく変わってくるのです。

今回は、上司に相談する前に踏まえておきたいことについてご紹介します。

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何が問題かまとめよう

ときどき「何がわからないかわからなくて困っている」という状態で質問する方がいます。それでは上司も答えようがありません。自分の中で「何が問題になっているのか」について、簡潔にまとめてから相談に行きましょう。

複数の問題がからみ合っているときは箇条書きで構いませんが、他人が聞いてすぐに問題が理解できるように整理しておきましょう。

まず自分で解決案を考える

問題が起きたら上司に聞けばなんとかしてくれると安易に考えている人もいます。これでは、いつまでたっても一人前と認識されません。稚拙な考えでも構いませんので、「この問題について、私はこうすれば解決すると考えた」ということを上司に伝え、その考えがあっているか間違っているか仰ぐとよいでしょう。

たとえ考えが間違っていたとしても、実行前ならば大きな問題にはなりません。こうやって仕事を学んでいくものです。

忙しい時間を外して相談する

上司は上司で仕事を抱えています。あまりに忙しそうな時間に長々と相談をするのは上司にとっても迷惑になります。上司のスケジュールを見て、できるだけ短時間で済ませられるように質問をまとめてから「今、お時間はよろしいでしょうか?

」とお伺いを立て、それから質問をするようにしましょう。

至急判断が必要なときは、緊急アピールを

上司の忙しい時間を外すとはいえ、至急上司の判断を仰がなければ仕事が滞ってしまうこともしばしば起こります。その場合、緊急であるというアピールをしましょう。口頭での相談が難しい場合はメールや電話などを使う必要があります。

メールの場合は件名に【至急】と目立つように書くと目に留まりやすくなります。上司が会議中の場合は「会議中大変失礼します」と言って要件をまとめたメモを渡してなるべく早く指示を仰ぐようにしましょう。

相談は重要な事だからこそ、手法とタイミングを間違えて上司からの評価は下がってしまっては、元も子もありません。上司と良い関係を築くためには、ささいなことからの積み重ねが必要なのかもしれません。

※この記事は2014年10月15日に公開されたものです

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