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偶然上司と二人になった場合の切り抜け方―タクシーに二人で乗るときは「未来の話で意欲的に」

職場の上司と二人だけになることは、たとえ仕事であってもできる限りさけたいと思っている人も少なくないはず。しかし状況によっては、切り抜けられない場合もありますよね。そこで今回は、乗り物に乗っている際に偶然二人になってしまった場合の切り抜け方をご紹介しましょう。

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公共機関の指定席は「過去話で切り抜ける」

一緒の出張、社員旅行での移動など、公共機関での指定席で隣や向かいの席に上司が座る場合は、なにかと気を使ってしまうもの。立場上、自分から会話を振らなければ怒られてしまいそうな雰囲気もありますよね。こんなときは、会社の過去の話から質問をはじめてみましょう。

自分より会社に居る年数が長い上司ともなれば、自分が知らない会社の話、さらにはためになる知識などもたくさん聞けるはず。上司からみても仕事への熱心さが伝わりますし、あなた自身のためになるでしょう。

気をつけたいのは、上司のことを気にせずに自分の好きなように振る舞ってしまうこと。会話をできるだけ避けようと堂々と新聞を広げて読んでみたり、飲食をしはじめたり、携帯端末をいじってみたりすれば、その後の上司との関係にも影響してくる可能性も。

たとえリラックスした状態であっても、普段と同じように振る舞うのではなく、最低限気を張っておくことが望ましいでしょう。

タクシーに二人で乗るときは「未来の話で意欲的に」

取引先へ向かうとき、飲み会の帰りなどはタクシーに二人で乗る場合もあるはず。このときは先ほどとは逆に、予定の確認や段取りのすり合わせなど、仕事に関する未来の確認をするようにしましょう。タクシーの場合は他の公共機関よりも意図的に二人の状況を作っていることが多いため、偶然を装うような会話をするよりも、仕事への意欲的な態度を見せたほうが好印象につながります。

たとえお酒を飲んだあとでも上司と一緒であることを忘れずに、常に仕事への情熱さを伝えておきましょう。

逆にこのとき、仕事の過去の話などをしてしまうと前向きな気持ちがそがれてしまい、会話が続かず気まずい雰囲気になることも。仕事に直接関係のない移動のときは、特に注意するようにしましょう。

使う乗り物と状況によって未来と過去の会話をたくみに使い分ければ、上司への印象も良くなるはず。もし上司と二人で移動するようなことがあれば、ぜひこれらのテクニックを駆使してみてくださいね。

※この記事は2014年10月11日に公開されたものです

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