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貯金額は? おこづかいの額は? イマドキ夫婦の懐事情

夢みる結婚生活も、実際のところ、生活費の捻出や先々のための貯蓄、ローンの支払いなど、お金に関する悩みがつきません。そこで、11月22日の?いい夫婦の日?を前に、資産&家計を管理するシステム?「お金」のプラットフォーム?を提供する企業・マネーフォワードが、気になる夫婦の懐事情を徹底リサーチ。結婚している男女3078名にお金に関するアンケートを実施しました。

【調査結果トピックス】
1. 共働きの割合は、子供がいる家庭では50%に対し、いない家庭では68%
全体の半数以上の55%が「共働きである」と回答しました。子供がいない家庭では68%、子供がいる家庭では50%が「共働きである」と回答し、子供がいない家庭の共働き率の高さが目立ちました。

2. 世帯平均貯金額は1,124万円、子供がいない家庭で1,143万円、いる家庭では1,063万円に
子供がいない家庭では平均1,143万円、子供がいる家庭で平均1,063万円の貯金がある事が分かりました。年代別に見ても、子供がいない家庭での平均貯金額がいる家庭を上回る結果となりました。

3. 夫婦のお金管理は、1位.別々の口座、2位.共通口座、3位.ふたりで複数の口座
夫婦のお金の管理方法は、43%が「別々の口座で管理している」、21%が「共通口座で管理している」、19%が「複数口座に分けて管理している」と回答しました。

4.男性の方が節約している! 半数以上が「結婚してからお金の使い方が変わった」と回答
男性は節約&投資志向、女性は将来を見据えた貯蓄志向
約6割の人が「結婚してから自分やパートナーのお金の使い方が変わった」と回答しました。「節約するようになった」「無駄遣いを減らした」「子育てや老後のために貯めるようになった」と回答した人が目立ちました。また、節約している男性は女性よりも多いことも判明しました。

5.3組に1組以上がおこづかい制度を採用、1カ月あたりのおこづかい平均額は34,430円
36%が夫婦間で「おこづかい制度を採用している」と回答し、1カ月あたりの平均金額は34,430円となりました。男性は子供の有無に関わらず約4万円、女性は共働きで子供がいない家庭で約3万円、専業主婦(主夫)で子供がいる家庭で約2万円となりました。

6.20代では13%、60歳以上では4割以上がNISAを活用
2014年に開始したNISAを活用している人は、全体の26%を占めました。20代ではわずか13%だったのに対し、60代以上では41%が「活用している」と回答しました。

調査結果から見えてきたポイントとして、まず夫婦共働きが半数以上を締め、生活のために働く女性が増えている傾向にあるようです。しかし、子どものいる夫婦ではややポイントは下がり、それにともない平均貯金額も下降。出費がかさむものの、収入が得にくい実情が浮かび上がってきます。また、子どもが自立した60代になるとNISAなど投資活用の数字が高くなり、この世代に向かうにつれお金を自由に使える余裕が出てきそうですね。つまり、育児真っ盛りの20~40代がお金のやりくりが大変のようです。

充実した結婚生活を送るためには堅実なマネープランは必須。そして最初に多額のお金が必要となるのが結婚式です。プランをしっかり立てて理想の結婚式が実現できれば、その先々で待ち構えている出産や育児、教育など、お金も労力もかかる人生の様々なステージも、きっとクリアできるはず! 上手にやりくりして、ステキな結婚生活をスタートしてくださいね。実際結婚式にはどれくらいお金がかかるのか、気になる人はマイナビウエディングでチェックしてみて。

※この記事は2014年10月10日に公開されたものです

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