幸せな結婚生活のために! 結婚前に恋人と話し合っておきたい「お金のこと」4つ
結婚して一緒に生活するとなると生活費やお給料のことなど、彼と話し合っておかなければいけないことがたくさんあります。結婚後にもめないためにも、事前に話し合っておきたいお金に関することってどんなことでしょうか? 働く女性のみなさんにアンケートで聞いてみました!
・「奨学金も含めた借金の有無。結婚後に発覚するともめごとに発展しそうだから」(30歳/小売店/秘書・アシスタント職)
・「借金はないかどうか。ギャンブル好き等で、借金持ちだと、信用できないから」(32歳/建設・土木/技術職)
・「借金があるかどうか(車を持っている場合は特に)」(27歳/学校・教育関連/専門職)
結婚後の家計に大きく影響してくる借金の有無はぜひとも確認しておきたいですね。奨学金や車のローンなどについては、返済期間が長く借金という感覚がなくなっている人もいるので「月々返済する必要のあるお金」という感じで聞き出すと相手にもわかりやすいかも。
■どちらがお金の管理をするか
・「お金の管理をどうするか、おこづかい制にするか、家賃はいくらくらいのところにするか。あとあともめたくないので」(30歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「お金はどちらが管理するか。ひとつの家計にまとめたいので、お互い別々の財布にしないよう、先にどうするか決めておく」(33歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「生活費は財布をひとつにして管理するべきか。専業主婦になるべきか。お互いに出し合って半分ってやるとお金が貯まりにくそうだから」(26歳/金融・証券/営業職)
家計をどちらが握るかというのも大事な問題ですよね。お金の管理は自分でやりたいという女性も管理が苦手なので男性にやってもらいたいという女性もいると思いますが、相手の金銭感覚に合わせて選ぶという柔軟さも必要かもしれませんよ。
■結婚後の貯金計画
・「毎月どれだけ貯金をするか決めておく」(31歳/その他/事務系専門職)
・「貯金をどうするか。どれくらい貯金したいか、使ってもいいお金をどのくらいに設定するか」(27歳/情報・IT/技術職)
生活費だけでなくマイホームの購入や出産・育児など結婚後はお金がかかることも多いですが、そのためにも計画的に貯金する必要がありますよね。何のために、どのくらい貯金するのかという点で2人の認識を合わせておかなければ、結婚後にもめることもありそう。
■お金の使い方
・「何にお金を使うか。娯楽費や洋服など1カ月のだいたいの使用目安金額を聞いておきたい。結婚後も独身時代と同様に高いものばかり買われると困るので」(31歳/食品・飲料/秘書・アシスタント職)
・「外食の頻度、おこづかいや生活費、レジャー関係にどのくらい使うか」(30歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「それぞれが自由に使える金額、生活を考えた上で使える金額をしっかり決めて、生活にも遊びにも不満がないように決めておきたい」(28歳/情報・IT/クリエイティブ職)
ひとりのときとはちがった使い方をしなければいけない生活費の使い方も結婚前にしっかりと話し合っておきたいもの。生活にも支障がなく、お互いの趣味も続けられるような使い方を決めておけば不満もなさそうですよね。
お金の話は、なかなか言い出しにくいものですが、これから一緒に生活するには避けられないこと。これをうやむやにしようとする男性は、結婚自体を考え直したほうがいいかも。結婚後に「こんなはずじゃなかった」と思わないよう、結婚前にしっかり話し合えば、彼ともずっと仲よくやっていけるはずですよね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2014年8月にwebアンケート。有効回答数244件(22歳~34歳の女性)
※この記事は2014年09月19日に公開されたものです