50歳以上の56.1%が「小さな文字が見づらくなったとき」にシニアを実感 【ソニー生命保険調べ】
ソニー生命保険は、7月11日より7月13日にかけて全国の50~79歳の男女1,000名を対象に、「シニアの生活意識」に関する調査を行った。
「シニアを実感するシーン」について聞いたところ、「小さな文字が見づらくなったとき」が56.1%、「人やモノの名前がなかなか出てこないとき」が54.8%とそれぞれ過半数となった。
男女別に見ると、男性では「運動の際に思ったよりも体が動かなかったとき」など身体の衰えで年齢を感じることが多い一方、女性では「白髪が増えたと感じたとき」、「シワが増えたと感じたとき」など外見の変化によりシニアを自覚することもわかった。
「シニアも悪くないなと感じるシーン」については、「自分の知識・経験が役立ったとき」が37.7%、「のんびり過ごせているとき」が37.5%とほぼ同率で選ばれ、次いで「平日に旅行や観光に行けたとき」、「施設入場料や交通機関などで“シニア割引”が使えたとき」と続いた。
「現在の生活において大切にしているもの」については、「健康」が84.3%と圧倒的な支持を得ており、その他には「お金」、「子ども・孫」、「パートナー(妻・夫・恋人)」、「趣味」が過半数となった。「美容」については女性では30.2%と男性の2.0%を大きく引き離し、シニア女性の「キレイに歳を重ねたい」との思いが見て取れる結果となった。
※この記事は2014年09月16日に公開されたものです