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共働き夫婦のお財布事情!生活費を折半するなら家事も折半が基本でしょ?

結婚しても、仕事は続けたいと願う女性も多い現代、2人で家事をどう負担するかは、大きな問題になります。ぜひ結婚前に、ハッキリさせたいところですよね。そして、もうひとつ気にしたいのが、生活費の負担割合についてです。みんなはどうしている? どうしたい? 働く女性に聞きました。

Q.結婚後、共働きの場合、生活費は折半にすべきだと思いますか?

「思う」38.5%
「思わない」61.5%

思わない女性のほうが多いよう。それぞれの理由と、みんなのエピソードを聞いてみました。

「生活費は折半にすべきだと思う」派

生活にかかるお金を折半すれば対等の立場でいられる!

・「平等にすることが喧嘩の種をつくらないために必要だと思うので」(22歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「お金は一番いざこざの原因につながりやすいし、はっきり折半と決めておいたほうが、あとになってお金は関係ない些細なことで喧嘩になったときなどに、多く出しているほうがそれを持ち出してくることを避けられるから」(25歳/不動産/事務系専門職)

夫婦であっても、お金の問題は非常にデリケート! リスクを最小限にするために、折半を望むという声も。これならば「誰が養っているんだ!」なんてケンカはしなくて済みそうです。

家賃や食費など担当を決めて分担!

・「家賃はあっち、食費はこっち、と適当に分担は必要かと思う」(28歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

夫婦関係は徐々に変化していくものです。杓子定規にはいかないでしょう。適宜分担して、見直す時期も検討しておくと、安心です。

「生活費は折半にすべきだと思わない」派

生活費を折半するだけじゃ不平等でしょ?

・「給料額がちがうのだから折半にするのは負担が大きい」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「家事も平等に分担ならわかるけど、絶対女性に負担がかかると思うので」(31歳/金融・証券/販売職・サービス系)

・「女性は出産や介護で働けないことが多いので」(27歳/学校・教育関連/専門職)

そもそも給与額がちがったり、家事の負担具合がちがったり……。生活費を折半しても、本当に平等? と感じてしまう女性が多いようですね。

生活用と貯金用で分けた方が管理が楽!

・「むしろどちらかの給料は生活費、もう一方のは貯金にしたほうが、管理が楽そう」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

こちらも目立った意見です。結婚すれば、お財布はひとつ。貯蓄を増やすには、これがベストだと言われています。貯めたお金は夫婦の共有財産です。

実際こんなふうに生活費を分担しています!

共通財布と支出項目別分担のうちやりやすい方を選べばいい!

・「うちの場合、稼ぐ比率が旦那のほうが多いので、食費と日用品関係は私で、住宅ローンと光熱費は旦那の給料から払っている」(33歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「我が家は、給料が出たら2人の口座にすべて振り込むようにしています。そこから生活費やお互いのお小遣いなどを振り分けています。財布がひとつなのでお金のことで喧嘩になったりは一切なく、よい方法だと思っています」(30歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)

・「同じ金額を生活費として出す。残りは自由。旦那の給与で生活。妻の給与は貯金と2人の旅行とかと残りは貯金」(28歳/情報・IT/技術職)

・「旦那の収入で生活費をまかない、奥さんの収入でローン返済や貯金にあてている」(24歳/建設・土木/クリエイティブ職)

なかなか聞けない、よそのやりくり事情です。みなさんの意見を参考に、自分たちに合ったスタイルを見つけましょう!

結婚にお金の問題はつき物です。もし分担制を導入するなら、どの支出をそれぞれが払うのかしっかり決めておいたほうがよさそう。2人で貯蓄するなら、その使い道も検討しておいたほうがいいかも。あなたは、共働き夫婦の生活費分担について、どう思いますか?

※画像は本文と関係ありません

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2014年9月にWebアンケート。有効回答数299件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2014年09月15日に公開されたものです

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