えー!? また!? ウチだけじゃなかった実は苦手な親の料理……「味がないチャーハン」「大量の揚げ物」
自炊をするようになると、ありがたみが増す「親の料理」。実家に帰ると、つい好物ばかりをリクエスト!なんて方もいるかもしれませんね。しかし親子間でも食の好みのちがいはあるもので……。ありがたいけど許せない!? 働く女性に、どうしても苦手な親の料理を教えてもらいました。
■味がない!?
・「いり豆腐です。味がなくてベチャベチャしてまずいです」(31歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「薄味ではなく味がついていないチャーハン」(31歳/金融・証券/営業職)
恋人とケンカになりやすい「薄味派」VS「濃い味派」の問題は、親子間でもトラブルの元に。ただ一生懸命作ってくれているのがわかる分、「勝手な手直し」は難しいですよね……。
■食べづらいです……
・「野菜炒め。なんでもかんでもいろいろ入れるし大きく切るから食べづらい」(32歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
豪快さを楽しみたい人もいれば、繊細さを楽しみたい人も。そこが少し、すれちがっているだけなのかもしれません。味付けがOKなら、「こういうもの」として受け入れてみてはいかがでしょうか。
■どうしても苦手なアレ
・「みょうが入りのみそ汁。切らずにそのまま入っているから独特の味がして苦手」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「ポトフ。ダイズが水を吸ってぶくぶくでおいしくない」(25歳/電機/事務系専門職)
・「ふろふき大根。大根の煮物が苦手だから。たぶん、におい」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
なぜか実家でよく出てくるけれど……実はどうしても苦手なアレ。誰にでも、こんなメニューはあるのかもしれません。何気なく、真実を伝えてみるのもアリ?
■良かれと思って!?
・「きんぴらごぼう。ごぼうの癖のある味が苦手だったので、きんぴらごぼうが食卓に出てきたときは、いつも先に食べてしまっていた」(33歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「マグロの血合いのから揚げ。昔は好きだったけど、食べすぎて今は苦手になってしまった」(31歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
・「大量の揚げ物。帰省するといまだに子どものころ好きだった揚げ物を作ってくれるが、胃がもたれるし太るので本当はそんなにいらない」(27歳/機械・精密機器/技術職)
親は「いつも真っ先に食べてしまう、子どもの好物」を、たくさん用意してあげたい!と思っているのかもしれません。どのように事実を伝えても、寂しい思いをさせるような気も……。たまに帰省したときくらい、思い切り食べてあげるのも親孝行でしょうか。
■たぶん愛情です
・「山積みの千切りキャベツ。酵素がたっぷりで健康に良いからと、毎食必ず大盛りで出します」(23歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「夏に出てくるゴーヤジュース。牛乳+バナナ+ゴーヤ(+たまにハチミツ)。健康にはいいかもしれないけど、ゴーヤの青臭さと苦みは牛乳でもバナナでも隠せない」(24歳/情報・IT/技術職)
正直、ありがた迷惑ですが、おそらく親の愛情の証しです。「えー!? また!?」と思いつつも継続することで、体にも良いサインが表れてくる……と、信じたいものですね。
親しい間柄だからこそ、遠慮して言えない!? 愛情だと思って黙って食べるのか、それとも勇気を出して真実を伝えるのか……あなたならどちらを選びますか?
※画像は本文と関係ありません
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2014年7月にWebアンケート。有効回答数149件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2014年09月11日に公開されたものです