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現代病のひとつ!? 働く女子たちの「不眠」の実態とは?

睡眠時間は、一日の疲れを癒してくれる大切な時間。しかしストレスの多い現代では、この「睡眠」に関するトラブルを抱える方も少なくないものです。「眠りたいのに眠れない」というつらい症状、いわゆる「不眠症」はすでに現代病のひとつでもあります。今回は、働く女子たちの、不眠に関する実態を聞きました。

Q.あなたは、不眠症になったことがありますか?

ある……21.5%
ない……78.5%

なんと21.5%の女子が、不眠症の経験あり! ではみなさんの実際のエピソードを見ていきましょう。

■ストレスが原因!

・「仕事のストレスで、目を閉じてもそのことばかり考えてしまって、眠れなくなった」(31歳/食品・飲料/事務系専門職)

職場には仕事のことや人間関係のことなど、ストレスがつき物です。眠れないほど抱え込んでしまったら、誰かを頼る、転職を検討するのもオススメです。ストレスを取り除く手だてを、真剣に検討しましょう。

■勤務スタイルが原因

・「夜勤がある仕事をしていたときに、生活のリズムがつかめなくて不眠になってしまった。睡眠剤を飲んで対処した」(32歳/医薬品・化粧品/専門職)

夜勤職の方は、睡眠トラブルを抱えやすいですよね。遮光カーテンや耳栓、眠る前のぬるめのお風呂などを上手に活用して、眠りの質を維持してください。

■寝る前の習慣が原因

・「寝る前に携帯をいじっていたら目が冴えて眠れなくなった」(32歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

近年増加しているのが、こんな習慣による不眠です。スマホや携帯に使われているLEDライトには、脳を活性化する作用があり、寝る前にはNG。携帯をいじるのは、「早起きして朝に」と決めてみては?

■市販薬に頼ってみるものの……

・「数日眠れない日が続き、市販の睡眠薬を飲んだら眠れたが、翌日激しい頭痛がした」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

手軽に購入できるのが市販薬の魅力ですが、合う、合わないなどのデメリットがある場合も……。「効果が薄れてきた」「副作用が出た」という場合には、迷わず病院で相談してくださいね。

■さすがに病院へ

・「毎日寝つくのに二時間ぐらいかかって、寝られてもすぐに目を覚ましていた。さすがに何カ月も経つとふらふらになって病院に行きました」(30歳/金融・証券/販売職・サービス系)

「眠りたいのに眠れない日」は、実は誰にでもあるものです。しかしそれが長期間続くと、肉体的・精神的負担は大きなものに。専門外来を受診することで、安心感も得られるでしょう。

■眠るための工夫を

・「悪夢ばかり見て、途中で何度も目が覚めました。ウォーキングなどの運動をして体を温める努力をしました」(31歳/ソフトウェア/事務系専門職)

思うように眠れないのは、実は身体の中に原因があるからなのかも……? 身体を動かして温めれば、自然と眠れるようになるかもしれませんね。

働く女子たちの、つらい不眠の実態はいかがでしたか? 睡眠不足が女子の身体に与える影響は非常に大きいので、悩んでいる人は、ぜひ早めの改善を心がけてくださいね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません。

※『マイナビウーマン』にて2014年7月にWebアンケート。有効回答数232件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2014年08月24日に公開されたものです

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