お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

●●男子の新種誕生!「ソロ活動系男子」略して、ソロ男とは?

博報堂は、単身・独身男性「ソロ活動系男子(通称:ソロ男)」の研究活動及び企業のマーケティング活動の支援を開始し「ソロ活動系男子研究プロジェクト」を発足した。

【デブヤセ論争ついに決着!男は女に「自分に近い体型を求める」調査で判明】

「ソロ男」とは、束縛されないで自由に過ごしていきたい、家族がいても1人で過ごす時間を確実に確保したい、誰がにあまり頼らずに生きていけるという価値観をもつ独身20代~50代男性。

「単身・独身男性」は、年齢層や商品カテゴリーごとに分析が進む女性マーケットに比べて、消費力が弱いとされ、研究の対象として選ばれづらかったが、博報堂調査によれば、「購買時に企業のマーケティング施策に高い反応を示す」「一度決めたブランドを継続して買い続ける」など、マーケティングのターゲットとして有効なことが解った。

また、男性の生涯未婚率が20.1%(2010 年時点)、総世帯における単身世帯比率も31.2%(2010年時点)と増加傾向にあることから、「ソロ男」は今後大きなボリューム層へと発展する可能性がある。

「ソロ男」の消費意識を「非ソロ男」と比較した数字では、平均年収はソロ男511万円で非ソロ男(541万円)よりやや低く、ひとつのブランドを買い続けることに関しては、ソロ男41.8%に対して非ソロ男は34.1%。

生活意識は、仕事に関して、高い給料よりも休みが多いほうが良いと回答したのはソロ男41.4%に対して非ソロ男は21.8%、こだわりの強い趣味があるのはソロ男54.6%に対して非ソロ男27.1%という結果だった。

※この記事は2014年08月17日に公開されたものです

SHARE