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たった9室のスイートルームで「茶バリエ」のおもてなし。老舗の龍名館が“和”の高級ホテルを8月1日にオープン

「茶バリエ」が茶葉に応じて入れ方や温度を調整

龍名館は、全9室のスイートルームでもてなす小規模高級ホテルと、「日本茶」を「入れる」「食す」がコンセプトのレストランを、8月1日に開業した。

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同社は創業116年目の老舗。新設された「ホテル龍名館お茶の水本店」は、京都の老舗旅館のような、たった9室のプライベートホテルのような位置づけで、全室がスイートルーム。全スタッフが宿泊者の要望に応じる「コンシェルジュ」サービスを提供する。

外観「ホテル龍名館お茶の水本店」

同ホテルは、“和?を巧みに取り入れた9室でもてなす。全部屋に畳のスペースを確保し、信楽焼きの陶器の浴槽や障子、京都の高級ベッドマットレスなどを取り入れ、旅館ならではの“和?の要素をホテル文化に取り入れている。内装はベージュなど茶系に濃紺やモスグリーン、朱色と落ち着いた色合いで高級感のある“モダン・シック?な雰囲気。

客室「ホテル龍名館お茶の水本店」

ホテルに併設するレストラン「GREEN TEA RESTAURANT1899OCHANOMIZU(グリーンティー レストラン1899お茶の水)」のメニューは、「日本茶」を使った料理とスイーツが中心。朝6時半から夜23時の営業で、飲むお茶と「茶を食す」料理やスイーツなどを、時間により異なるスタイルで提供。木目を基調とした店内48席と屋外テラス32席を設けている。

【朝食】お茶漬け

同レストランのメニューは、朝は茶飯をほうじ茶と鰹のダシを注いで食す8種類のお茶漬け、カフェ営業では専属の「茶バリエ」がお湯の温度などにこだわり入れる日本茶10種と、抹茶プリンやほうじ茶アイスなど。夜は抹茶を使った緑のポテトサラダや抹茶の味噌をソースにしたステーキ、抹茶ビールがある。

全9室のホテルは、2人1室タイプのみ。チェックイン15時、チェックアウト12時。客室料金は1泊5万2000円~5万8000円。

レストランの営業時刻は、朝食6:30~11:00、ランチ11:00~15:00、カフェ14:00~17:00、ディナー17:00~23:00で、平均価格は朝食500円、ランチ880~1150円、カフェ800円、ディナー5000円になる。

(エボル)

※この記事は2014年08月06日に公開されたものです

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