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「彼氏が本気じゃない!」と気づいてしまった瞬間「友だちに紹介してくれない」「お金がないフリをされた」

「お前とは遊びのつもりだった」なんて、できることなら一生言われたくないセリフ。でも、実際にそんな体験をした女性もいるようです。彼女たちは、一体どんなきっかけで「彼氏が本気じゃない!」と気づいたのでしょうか?

■「友だち」ってどういうこと?(トマトサラダさん/32歳/製造業)

「昔つき合っていた男性の話です。まあ、結果として『つき合っていた』と言えるのかどうか、怪しいところなのですが……」

20代も後半にさしかかり、久々にできた彼氏。幸せいっぱいだったトマトサラダさんですが、腑に落ちない点が一つだけあったのだとか。

「友だち同士の飲み会に、彼女を連れて行くことって珍しくないですよね? 彼にはいつも一緒に飲んでいる仲間がいて、ほかの友だちは彼女を連れてくるようなのです。『○○の彼女が来ててさ……』という話をしていたので。でも、彼は恥ずかしいからと言って、絶対に私を連れて行ってくれませんでした」

何度か『友だちに会ってみたい』と言ったトマトサラダさん。しかし、『そのうち』とはぐらかされるばかりだったそうです。そんなある日……。

「デート中に、偶然彼の友だちに会いました。そのとき、なんと彼は私のことを『友だち』と紹介したんです! 私は驚いてしまって、声も出ませんでしたね」

彼の友だちと別れたあと、トマトサラダさんは彼を問い詰めました。彼は『突然で恥ずかしかったから』と言ったそうなのですが、トマトサラダさんの心には彼への不信感が残ります。

「どう考えても、おかしいと思ったんです。それで、何度も聞きました。『いつ友だちに紹介してくれるの?』と。そうしたら、彼氏も我慢できなくなったようで白状しました。実はほかに本命の彼女がいて、私は二番目だったと。さらに、その本命の彼女は仲間たちに紹介済みで、飲み会にもよく連れて行っていると……」

その事実が発覚したあと、彼とは一切の連絡を絶ったそうです。「まさか自分が『都合のいい女』として扱われていたなんて……。偶然彼の友だちに会わなければ、もっと長い間だまされ続けるところでした」とトマトサラダさん。受けたショックは大きかったようですが、知らずにつき合い続けるよりはよかったかも?

■お金がない……フリ?(チョコレート・ボムさん/31歳/小売店)

「貢がされていたことになるのかもしれません。以前つき合っていた男性は、二言目にはお金がない、お金がないと言う人でした。不景気のせいで給料をカットされている。ひとり暮らしの生活を維持するだけでも大変で、貯金なんて到底できそうにないと言っていました。そう言われると、彼女としては心配になりますよね」

自然とデート代はチョコレート・ボムさんが多く負担。全額おごりという日も珍しくはなかったそうです。

「でも、彼の家に行くと、割と高価そうな家具とか、ワインなんかが置いてあるんですよ。しかも、行くたびに増えている。デートのときに着ている洋服もブランドものが多く、これはおかしいなと思いました」

残念ながら、チョコレート・ボムさんの予感は的中したそうです。

「『こんな高そうな家具どうしたの?』と聞くと、最初は『もらった』と言っていた彼。でも、何度も聞くうちに、『買ったんだよ!』とキレられました。そして、その後音信不通に。お金がないフリをして、私にデート代を出させていたんでしょうね。もしかしたら、ほかにもつき合っている女性がいたのかもしれません」

遊びで女性とつき合うような男性の場合、本命以外にはお金をかけたくないと考えることが多いそうです。お金を出したがらない男性には、要注意かもしれません。

好きになった相手のことは、意外とよく見えないものかもしれません。しかし、すべての男性が誠実で、信頼できるとは限らないのも事実。どれだけ好きになった相手であっても、しっかり見極めることも忘れないようにしたいですね。

(OFFICE-SANGA 森川ほしの)

※この記事は2014年08月05日に公開されたものです

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