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「気休め」と思ってもつい選んでしまうトクホコーラ―お茶系トクホは付加価値で選択

次の飲み物に対して、普段度の程度飲んでいますか。その飲み物が「好きかどうか」と併せて、最もあてはまるものをお選びください。

インターワイヤードが運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、同モニター6,716人に対し「トクホ飲料のイメージ」についてアンケートを実施した。調査では、お茶類、コーラ、炭酸飲料、コーヒーそれぞれの無糖、加糖、トクホタイプなど12種類について飲用状況を尋ね、うち、8種についてイメージ比較を行った。

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●トクホを選ぶ理由「どうせ飲むなら体に良いものを」
市販の飲みもの12種について飲用率を尋ねると、【トクホのお茶類】27.9%、【トクホのコーラ】22.5%、【トクホの炭酸飲料】20.0%、【トクホのコーヒー】16.3%という結果となった。そのなかの【トクホのお茶】について、4.1%は健康を考慮して義務的に飲んでいると答えた。

また【(普通の)コーラ】の4.7%、【(普通の)炭酸飲料】の4.1%が「飲みたいのを我慢して、飲んでいない」と答えた。トクホのお茶、トクホコーラ飲用者の飲む理由については、どちらも「どうせ飲むなら体に良いものを飲みたいから」が最多だった。

また、【トクホのコーラ】は味を気に入って飲んでいる人が【トクホのお茶】より多いことがわかった。

●コーラ・炭酸飲料の【トクホ】は『マイナスイメージの緩和』
12種の飲料に対してのイメージをマッピングすると、≪コーラ≫と≪炭酸飲料≫の間では、【ふつう】【ゼロカロリー・糖類ゼロ】【トクホ】に対するイメージの違いはあるが、≪コーラ≫と≪炭酸飲料≫の種類の間ではイメージの違いはなかった。

お茶系に比べ、コーラ・炭酸飲料は全般的に「身体に良くない」イメージが強く、身体に良くないイメージの順としては【トクホ】<【ゼロカロリー・糖類ゼロ】<【ふつう】という順だった。また、コーラ・炭酸飲料の【トクホ】に関しては「気休めとしてちょっと手が出やすくなる」傾向もわかった。

お茶系飲料については、高価で付加価値(効能)がついた”プレミアム”な【トクホ】、『安価で”デイリー”』な【ふつう】に印象が分かれることが示唆された。

次の飲み物に対して、あなたご自身はどのようなイメージ・印象を持っていますか

※この記事は2014年07月24日に公開されたものです

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