お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

タパスからパエジャまで!普段飲めないようなスペインワインも飲めるヨ―新橋スペイン・バル「エル ベベドール」

ワインによく合う「自家製オリーブ漬け」300円(左)とほどよい塩加減で脂身がスッととろける「スペイン産生ハム(ハーフ)」480円(右)

●ワインは開栓後、数日が一番おいしい!
ワインはボトルを開けたら一度に飲みきらないと味が悪くなる。そのため、多くの飲食店ではボトルで頼まないといけないのは仕方がない。そうお思いのアナタ。実は、それって違うんです。

【立ち食いなのにクオリティーが高すぎるそば屋「信州屋」渋谷店】

「ほとんどのワイン、特に赤ワインは開栓してから2~5日後が空気となじんで味が落ち着き、おいしくなるんです」と言うのは『エル ベベドール』のマスター・比嘉セサルさん。そのため、この店では常時15~20種類ほどラインアップするスペイン産ワインほぼすべてをグラス一杯380円からと、手ごろな価格で提供する。

売れ筋は、フルーツのアクセントの後にコクも長く後引きする「バトゥタ(赤・白)」420円、エレガントな辛口の「エスペランサ(白)」420円、フルーティーな果実味を楽しめる「リオハ・ベガ(赤)」480円、4ヶ月の樽熟成でコクのある豊かな風味の「セニュリオ・レアル(赤・白)」580円など。

ワインだけでなくカヴァ(スパークリングワイン)やヘレス(シェリー酒)もグラス一杯からと、ボトルではちょっと手が出しにくいスペインのお酒を気軽に楽しめる。もちろんボトルオーダーも2400円からとリーズナブル。

さらに約10種類のワインが2時間飲み放題のワインバイキング(男1980円・女1680円)も単独でオーダーできるので、スペイン産ワインを思い思いのスタイルで堪能できる。

●多彩なタパスをお手ごろ価格で!
スペイン産ワインに合わせるフードは、タパスと呼ばれるスペインの小皿料理が中心でバラエティー豊か。そら豆のフライ(300円)、スペイン産生ハム(780円・ハーフ480円)、きのこのガーリックソテー(680円~)など値付けも手ごろで、シーフードや彩りのよい野菜をあしらったパエジャ(パエリア)も1人前1000円からと多彩。

ペルー日系2世である比嘉マスターが、生まれ育ったペルーのスペイン食文化を日本向けにうまくアレンジして紹介してくれている。

「カウンター(9席)、テーブル席(24席)とあるので気軽なお一人様からパーティーまで幅広くお使いいただけます」と比嘉マスター。スペインのワインとタパスが、グッと身近に感じられる使い勝手のいいスペイン・バルだ。

【店舗データ】
店名:エル ベベドール
所在地:東京都港区新橋2-11-1 メナー新橋ビル6F
営業時間:11:30~14:30、17:00~24:00
定休日:日・祝
HP:http://www.el-bebedor.jp/

メニューはすべて税込価格
【その他メニュー名 価格】
・バスク風カニグラタン780円~
・マドリッド風牛ミノの煮込み880円~
・カニのスペインオムレツ980円
・ビール420円~、自家製サングリア480円、シェリー酒580円ほか

※この記事は2014年07月23日に公開されたものです

SHARE