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意外と知らない?一般的な包丁の種類とその用途は4種類

皆さんの家庭には、「包丁」は何本ありますか? 「万能包丁が1本だけ」という家庭も多いでしょう。最近はそもそも料理をしないという人も多くなっているそうです。そうなると、包丁の種類やその使い方なんて全く知らないという人もいるのではないでしょうか?

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 今回は、皆さんが意外と知らない包丁の種類とその用途をまとめました。

使い分ければ料理の幅も広がる? 日本の包丁の種類たち

●万能包丁
皆さんの家庭にある包丁といえばこれでしょう。野菜や肉、魚などどんなものにも対応できることからこう呼ばれ、三徳包丁または文化包丁とも呼ばれています。可もなく不可もなくですが、極端に硬いものなどを切るのにはあまり適していません。

●出刃包丁
魚など硬い部分があるものを切ったり解体するときに使う包丁です。グッと力を入れても刃や刃先が曲がったりしないよう、分厚く丈夫に作られています。魚を三枚におろすときなどに重宝するので、料理をする人は1本持っておくといいですね。

●薄刃包丁
野菜を切る包丁がこの「薄刃包丁」。日本ならではの「和包丁」の一つです。名前のとおり、薄い刃が特徴です。先ほどの出刃包丁と正反対です。

●刺し身包丁
名前のとおり、刺し身を作るのに適している包丁です。薄い刺し身を作る(ひく)ために細長い形状をしています。関東と関西で形が違い、関東は長方形、関西は切っ先がとがっています。関東の形のものは「タコ引」、関西のものは「柳刃包丁」や「正夫」という名前で呼ばれています。

他にも、ハモを調理する際に使用する「骨切り包丁」やウナギをさばく「ウナギ裂き」、フグをさばく「フグ引き」など特化型の包丁もたくさんありますが、この4種類が一般的です。ただ、「4種類全てそろえている」という人はなかなかいないでしょう。

皆さんの家庭にある万能包丁以外では、出刃包丁だけでもそろえると意外と重宝しますよ。

(中田ボンベ@dcp)

※この記事は2014年07月23日に公開されたものです

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