お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

どこかで使えるアニメの用語 ver.2004「レリゴー」「ラブライバー」

毎年多くのアニメ作品が放送され、それと同時に「アニメ用語」もどんどん登場していきます。例えば、『魔法少女まどか☆マギカ』に登場した「わけがわからないよ!」というフレーズなどは多くの人が使ったものです。今回は、ここ最近になってよく使われるようになったアニメの関連用語やフレーズを紹介します。

【この人はいい声だなあと思う声優さん1位「山寺宏一」2位「神谷明」】

ここ数年間ずっと使われ続けているアニメの用語も併せてどうぞ。

最新のものから定着した普遍的なものまで……アニメのフレーズ・用語たち

●「レリゴー」
今年は何といってもこれでしょう。大ヒットしたディズニー映画『アナと雪の女王』の主題歌『Let It Go』、および英語版の歌の中に登場する同フレーズを指す言葉です。英語版を日本人が聞くと「レリゴ~レリゴ~」と聞こえるためこう呼ばれる。

「カラオケでレリゴー歌う?」などとあちこちでレリゴーレリゴーと耳に入る時期がありましたね。

●「ラブライバー」
女子高生たちがアイドル活動をする人気アニメ『ラブライブ!』の熱狂的ファン、または作中に登場するアイドルユニット「μ?s」(ミューズ)の熱狂的なファンのこと。一昨年からネット上では使われていましたが、今年に入ってテレビ番組などでも紹介されるようになり、知名度が上がりました。

著名人にもラブライバーが多くいます。グッズやスマートフォン用ゲームにお金をつぎ込み、ファンから心配される男性声優もいるとか……。

●「にゃんぱすー」
昨年末放送のアニメ『のんのんびより』の登場人物・宮内れんげが作中で使用したフレーズ。インパクトがある上に使いやすいのか、ネット上で使う人が続出しました。現在勢いは沈静化しましたが、2期放送時には必ず再ブームとなるでしょう。

●「にっこにっこにー♪」
前述の『ラブライブ!』に登場する、「矢澤にこ」という女性キャラクターが使うフレーズ。主に自己紹介を行う際に使います。第1期放送時に使われたものですが、いまだによく使われているフレーズです。

●「駆逐してやる!」
昨年放送されたアニメ『進撃の巨人』の主人公、エレン・イェーガーが作中で使ったセリフです。アニメ自体も大ヒットしましたが、このセリフも多くの人が使いました。普段アニメをあまり見ない人でも聞いたことがあるでしょう。

最近ではさすがに使う人はあまり見掛けなくなりましたが、実写映画が公開されると再びブームが来るかもしれません。

●「~殿」
一昨年末から昨年の頭にかけて放送され大ヒットしたアニメ『ガールズ&パンツァー』。この作品に登場するメインキャラクターの一人が主人公のことを「殿」付けで呼び、そのことから関連キャラクターを殿付けで呼ぶことがはやりました。

●「それは違うよ!」
昨年放送された『ダンガンロンパ』の主人公・苗木誠が使う決めセリフです。使い勝手がいいので、ネット上だけでなくリアルでも使って「なにそれ?」と引かれる人もいました。アニメ好きの友人が使った場合は「ダンガンロンパだね」と反応してあげましょう。

●「マミる」
2010年から2011年にかけて放送され、社会現象にまでなったアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』。登場する巴マミというキャラクターが敵である魔女に倒されてしまった際、「首が飛ぶ」という凄惨(せいさん)な状態になりました。

あまりにもインパクトがあったため、このシーンは大きな話題となり、それ以降同じようなやられ方を「マミる」と呼ぶ人が増えました。いまだに使う人の多いフレーズです。

友人などがこうしたフレーズを使っているのを見たら、ぜひ反応してあげてください。きっと喜んでもらえる……かも?

今年も上半期が終わりましたが、「これは!」というフレーズは登場していません。今後、向こう数年は使われる名フレーズが登場するか、期待したいところですね。

(中田ボンベ@dcp)

※この記事は2014年07月20日に公開されたものです

SHARE