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ゴキブリの季節到来! 存在を示す目印を見つけて、効果的な対策を

ライオンの「虫博士」亀崎研究員

ライオンは、害虫たちの活動が最も盛んになる時期を間近に控え、同社が販売する殺虫剤ブランド『バルサン』の研究を担当している薬品第2研究所の亀崎宏樹(通称「虫博士」)による、暑い季節のゴキブリ対策について発表を行った。

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1)ゴキブリの存在を示す目印は「ローチスポット」

夜行性のゴキブリは、昼間は暗くて狭い場所に潜んでいる。隠れ場所の周辺にはフンが付着しており、ゴキブリがその場にいた目印になる。このフンの跡を「ローチスポット」といい、家の中では、押入れのダンボールや、キッチンの棚や引き出しの中などで見つかることがある。ローチスポットが見つかったときは、ゴキブリが家の中にいる可能性がある。

2)暑い時期のゴキブリ駆除のポイント

ローチスポットを放置しているとゴキブリが増殖するので、すぐに処置をする必要がある。その対処方法は、「夜はゴキブリの餌になるものを片付ける」「ゴキブリのすみかを作らない」「見つけたら殺虫剤で駆除」など。

3)ゴキブリを侵入させないポイント

ゴキブリの侵入経路を把握することが、効果的なゴキブリ対策につながる。具体的には「帰宅したらカバンをチェックする」「高層階のマンションでも戸や窓を開けっ放しにしない」「隙間を作らない」など。

(エボル)

※この記事は2014年07月17日に公開されたものです

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