お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

心の余裕を持つ方法~余裕がない人に見られてる!?

織田隼人(心理コーディネーター)

Kaoru Sawa

「最近心に余裕がないな」と感じることはないでしょうか。なぜ心に余裕が持てないのか、今自分はどんな状態なのか、ときには見直すことも必要かもしれません。心に余裕がない人の特徴や、心に余裕を持つためにすべきことを心理コーディネーターの織田隼人さんに聞いてみました。

心の余裕がない人ってどんな人?

まずは心に余裕がないとはどういう状態のことを指すのかを考えてみます。どんな人が「心に余裕がない」状態に陥りやすいのでしょうか。また、心に余裕がない人はまわりからどう思われているのでしょうか。

心の余裕がない人の特徴

心の余裕がない人は、忙しかったり、お金がなかったりと、何かに追い詰められていることが多いです。当たり前ですが、ひとりの人が処理できる人間関係や仕事の量には限界がありますよね。限界が近づけば、段々と余裕がなくなっていき、限界値を超えると心に余裕を持てなくなるのです。もちろん人によって限界値はいちがってきます。ですが、どんな人であっても、余裕がなくなるとまわりの人への思いやりを持てなくなってしまいます。

心の余裕がない人の印象

心に余裕のない人は「面倒な人」「自分勝手な人」「手間がかかる人」などという印象を持たれがち。心に余裕がないときにどのような言動に出るかは人によって異なりますが、以下にあげられるようなパターンが多い傾向があります。

・誰かに慰めてほしいと思い「かまってちゃん」になる

・人と接する余裕がなくなり「自分のことを相手にしないで」という態度をとる

・「とにかく自分は偉い」と信じ込んで偉そうに振る舞う

・世の中に対して何にでも批判的になる

このような態度でいれば、周りの人に「面倒な人」「自分勝手な人」「手間がかかる人」と思われてしまうのも仕方がないかもしれませんね。

次ページ:心の余裕を持つ方法

SHARE