お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

こなれ感バツグン! パリの街は1ユーロで使える自転車で楽しむのが正解

パリを観光しようと思ったら、バスツアーでもなければ頼りになるのは自分の足……。そう思っていませんか? なんと、パリの街を自転車で楽しく移動できるサービスがあるのです! サービス名は「ヴェリブ」。早速その中身をひもといてみましょう。

(c)' Atout France/Michel Angot

(c)? Atout France/Michel Angot

■「velib‘(ヴェリブ)」とは?

「velib‘(ヴェリブ)」は2007年に始まったレンタサイクルのサービス。返却が面倒と思うかもしれませんが、約300メートルおきに設置されたポイントにさえ止めていれば乗り捨て自由の形式になっています。ですので、駐輪場や盗難の心配はまずありません。日本にはない便利なレンタサイクルシステムですよね。観光客や現地の人たちに広く親しまれています。

■お値段は?

気になるお値段ですが、基本料金は1日1ユーロ。各ポイントから離れて30分以上走行するとそこから1ユーロずつ加算されます。300メートルおきにあるポイントにマメに駐車すれば追加料金は発生しませんので、ずいぶんと節約できることになります。乗り換えもOK。支払いはICチップ付きのクレジットカードのみで、7日間や1年間コースもあります。事前登録が必要です。

■登録はどうすればいい?

「ヴェリブ」を使用するには、まず「ヴェリブ」のステーションへ行きます。貸し出し用の自転車が止めてあるスペースに「Borne(ボルヌ)」という機械がありますのでそこで手続きを行います。画面の案内に従って、利用経験の有無・借りたい期限のチケットを選択していくと最後にカードの挿入画面が出ます。支払いが済めば「ヴェリブ・カード」の暗証番号を設定する画面に映るので任意の4桁の番号を入力。「ヴェリブ・カード」が発行され使用可能になります。

■乗ってみよう!

自転車をレンタルするときは「Borne(ボルヌ)」に表示される番号の(1)を選びます。自転車のロックボタンについての説明が出てきたら緑の「V」ボタンを押してください。すると貸し出し可能な自転車の番号が一覧で表示されるので好きな番号を選びましょう。終わったら自転車の側にある銀色のボタンを押せばロックが外れます。お疲れ様でした!

「ヴェリブ」の使い方についてご紹介しました。乗り捨て自由なシステムですが、選ぶ際には故障などがないものを選んでくださいね。また、フランスで自転車は必ず車道を通らなければなりませんので、どうぞ車にはご注意を。

(ファナティック)

※この記事は2014年07月13日に公開されたものです

SHARE