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あっさり和風ながら「獣系+魚介」ダシのバランスも絶妙な癒やし系ラーメン―五反田「支那そば はせべ」

鶏・豚のコクに魚介が香る「支那そば」750円

透明度の高い醤油スープに平打ち縮れ麺を使用した佐野風の、たっぷりと魚介ダシを使った和風醤油ラーメンで、五反田に店を構えて今年で10年になる実力店。

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スープ表面の油少なめであっさりと澄んだスープは、たっぷりの鶏ガラと豚骨で取ったダシに、かつおダシを仕上げに効かせたもの。食べる前に丼にそっと顔を近づけると香ばしい魚介ダシがふんわりと香り、食欲が刺激される。

動物系の素材や魚介だけでなく、昆布や香味野菜も各種使用しているので、あっさりとした中にもカドの取れたまろやかなコクが十分に感じられるスープになっており、油脂に頼らない醤油ラーメンのうまさをしみじみと感じさせてくれる一杯になっている。

●心地よい食感の、佐野直送の平打ち縮れ麺
クリアで味わい深いスープとともに、この店の味を特徴づけているのが佐野から直送する平打ちの縮れ麺。ピロピロとすすり心地もよく、多加水麺ならではのモチモチとした食感も楽しく食べ応えがある。麺量は標準で160グラムだからボリュームも十分だが、ランチサービスで麺大盛り、またはライスが無料に。

具は、麺の邪魔をしないよう、チャーシューにメンマ、のり、薬味ねぎとシンプルだが、正肉使用のチャーシューは、ほどよい味付けで肉本来のうまさが堪能できる。基本となる「支那そば」750円のほか、薄皮で大きなサイズのワンタンがトッピングされた「ワンタンメン」や「ネギラーメン」900円が人気。

「場所柄、ビジネスマンの方のランチとともに夜の飲み会後のシメの一杯に訪れられるお客さんが多いです。食事としてもお酒の後の一杯にも。毎日でも食べ飽きないラーメンを提供していきたいですね」とは店主・長谷部収治さん。

ダシの香りを楽しむ、「癒やし系」のラーメンをぜひ。

【店舗データ】
店名:支那そば はせべ
所在地:東京都品川区東五反田1-18-14 新栄東五反田ビル102
営業時間:11:30~14:30、18:00~翌2:00(日・祝ランチのみ営業)
定休日:日・祝の夜営業
HP:なし

メニューはすべて税込価格
【その他メニュー名 価格】
・支那そば750円
・ワンタンメン900円
・チャーシューメン1000円

※この記事は2014年07月11日に公開されたものです

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