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ハイレベルな塩ラーメンに3種のチャーシューが載る特製ラーメンがウ・マ・イ!―西新宿の人気ラーメン店「麺屋 翔」

こだわりの具材で彩り華やかな「香彩鶏だし特製塩らーめん」990円

最寄駅からも新宿のセンタービジネス街からも決してアクセスがいいとはいえない西新宿の路地裏で、ランチタイムには連日行列をつくる人気ラーメン店が「麺屋 翔」だ。

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それもそのはず、クリア系のスッキリとした塩ラーメンでは都内でもトップクラスのクオリティーを誇る。丸鶏と鶏ガラでとった透明度の高いスープはあっさりと上品な味わいだが、素材のうま味と香味油のコクも加わり、食べ進むごとにダシの味わいを実感できる。

麺はスープとの相性もいい、軽快な歯応えで食感のいい細ストレート麺。

スープと麺がしっかりしていれば十分に満足なのだが、具の数々にも工夫を凝らしているところが同店のすごいところ。「香彩鶏だし特製塩らーめん」990円には3種類のチャーシューのほか、味付玉子と自家製ワンタン2個がトッピングされる豪華版だ。

3種類のチャーシューはバラ肉の煮豚を燻製チップでスモークした基本のチャーシューに加え、肩ロースを低温でローストしたものとベーシックな煮豚という構成。肉の部位と仕上げを変えた具材を毎日仕込むのも店主の情熱のあらわれだが、澄んだスープに彩り豊かなトッピングが満載で、このお値打ち価格には頭が下がる。

●曜日替わりの限定品など多彩なメニューも魅力
塩味以外にも醤油味と鶏白湯、つけ麺と味のバリエーションを揃えているが、曜日限定、月イチメニューも繰り出して、常連客を飽きさせないよう意欲的な取り組みも。毎月最終火曜には愛媛の「媛っこ地鶏」を用いたラーメン(塩・醤油、各900円)を販売。

「レギュラー商品以上に素材にこだわった、当店の切り札メニューです」と胸を張る大橋望店主。また、毎水曜には札幌風の「味噌らーめん」830円を販売。さらに、月イチ企画として旬の魚介を用いたつけ麺イベントも開催。

懇意にしている海鮮仲卸からオマールエビやホタテ、あさりなど四季折々の魚介を手に入れて、創作色の強い独創的なメニューを提供する。

「ラーメンづくりの基本は大切にしつつ自店の味はブレずに守っていきたいが、お客さまを驚かせるような進化も日々目指していきたいと思っています。そのため、ほかのラーメン店主との交流も大切にしながら新しい素材の使い方などを模索中」と語る大橋店主。

“いまの成功”に満足せず、常に感性を研ぎ澄ませている気鋭のラーメン店「麺屋 翔」から今後も目が離せない。

【店舗データ】
店名:麺屋 翔
所在地:東京都新宿区西新宿7-22-34
営業時間:月~金11:00~15:00、18:00~23:00
土日祝11:00~15:00、17:00~21:00
定休日:無休
HP:http://ameblo.jp/menyakouji2/theme-10043438041.html (麺屋 翔/店主ブログ)
メニューはすべて税込価格

【その他メニュー名 価格】
・香彩鶏だし塩らーめん790円
・香彩鶏だし醤油らーめん790円
・鶏白湯らーめん/鶏白湯つけ麺各790円

※この記事は2014年06月18日に公開されたものです

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