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“ビジネスマナー”、自分は身についていると思う? 「いいえ 67.6%」

会社の中だけでなく、取引先などと円滑にビジネスを進めるために必要となる「ビジネスマナー」。正しい言葉遣いや電話応対など、マナーがたくさんありますよね。これらのマナーをしっかり身につけていると感じている女性は、どのくらいいるのでしょうか? 今回は、働く女子に聞いてみました。

Q.あなたは、「ビジネスマナー」はしっかり身についていると思いますか?
はい……32.4%
いいえ……67.6%

<「身についている」と思う人の意見>

■基本的に問題ないと思う
・「恥ずかしくない程度には」(32歳/学校・教育関連/専門職)
・「最低限はできてる」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「基本的なマナーはおさえていると思います」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「それなりに社会人としてやってきているので」(33歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「特に苦情がきたこともないので、そこそこやれていると思う」(27歳/ソフトウェア/技術職)

これまでの働き方を振り返ってみて、特に問題なく働けている人は「身についている」と考えるようです。

■「マナー」に自信アリ
・「マナー講座を開くほどなので。前職は接客業です」(32歳/金融・証券/事務系専門職)
・「常にマナーは意識しているから」(32歳/医療・福祉/専門職)
・「最初と、2番目に働いた会社がとても新人研修に厳しいところだったり、最上級の接客を要求される職種だったので、自然と身についていると思う」(30歳/機械・精密機器/営業職)
・「入社研修時に叩き込んでもらったから」(25歳/小売店/販売職・サービス系)

中には、マナーに対しかなり自信を持っている人もいました。ビジネスマナーが強く求められる環境にいると、自然と常に意識しているようになるのでしょうか。働きはじめのころにしっかり学んだ、という声も。

<「身についていない」と思う人の意見>

■わからないこともまだまだある
・「自分でも気づいていないマナー違反がありそうだから」(26歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「まだまだどういう立ち振る舞いをしたらよいのか、わからないときがあるから」(22歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「まだまだかなと、思い知らされることは、たくさんあります。身についていると思い上がったときに、初心を忘れていると気づくときがあります」(30歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「仕事をしながら身につけたので、自己流な部分が多いと思います」(31歳/ソフトウェア/事務系専門職)

知らず知らずのうちに、マナーに反している可能性は否めません。身についていると思った“つもり”が、もしかしたら一番怖いのかも……。

■苦手なことを自覚している
・「敬語が苦手」(31歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「普段名刺交換をほとんどしないので、年に1回程度、名刺交換の機会に遭遇すると毎回ぎこちない」(28歳/不動産/事務系専門職)
・「まだまだ電話対応など苦手だから」(25歳/商社・卸/事務系専門職)
・「内勤なので営業職の人と比べるとビジネスマナーに不安を覚える」(30歳/情報・IT/クリエイティブ職)

敬語や電話応対、名刺交換といった基本的なビジネスマナーが苦手! と自覚をしている人が意外と多かったです。特に「敬語の正しい使い方がわからない」という声が多数。また、仕事の内容によっては、ビジネスマナーを必要とする機会が少ないため、不安に感じる人も。

全体的には「身についていない」と考える人が多かったです。中には「ビジネスマナーはその場その場でベストな対応が変わるから、完璧にできている人は存在しないと思う」(28歳/その他)という意見もあるように、一般的な知識を持っていても、相手や、状況によって適宜合わせる必要があるのが難しいところ。その場に応じて、ベストな対応ができるようにしていけるといいですね。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2014年6月にWebアンケート。有効回答数225件(22~34歳の働く女性)

※この記事は2014年07月11日に公開されたものです

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