【沖縄限定】「このままではヒトデのせいで、サンゴではなくおもちになりそう」なキティちゃん
ご当地をアピールしようという気持ちはわかるものの、なぜかその努力がおもしろい方向に出やすいお土産物。それがご当地キティです。そのご当地キティを47都道府県ごとにご紹介していきます。今回は沖縄県限定の「このままではヒトデのせいで、サンゴではなくお餅になりそう」なキティちゃんをご紹介します。

沖縄といえば青い海、そして美しいサンゴ。
サンゴは暖かくて水の澄んだ海にしか生息できない生き物です。
そして日本のサンゴ礁の約9割が、沖縄海域に生息しています。
ちなみに沖縄には世界にいる約800種のサンゴの内、約400種が生息しているとか。
まさにサンゴの天国とも言えるべき場所なのです。
で、問題なのが、このサンゴキティちゃんです。
大胆にも顔のみのご当地キティです。
一瞬、「えっ? メドゥーサ?」と二度見していまいそうな大胆なフォルム。
実はご当地キティの中で顔のみのキティちゃんって珍しいんです。
筆者が確認しているのは「皆既日食キティちゃん」「金環日食キティちゃん」そしてこの「サンゴキティちゃん」の3つだけです。
まさに、レアもの。
いつもはリボンや花をつけているのに、星みたいなものをつけている、ってところもレア感をアップさせています。
いやきっと海だから、星ではなくヒトデかも?
でももしヒトデ(しかもオニヒトデ)だったら、大変な事態です!
なぜならオニヒトデってサンゴを食べてしまうからです。
このままオニヒトデがサンゴを食べてしまったら、ピンク色の丸いおもちみたいなキティちゃんになってしまいそうです……。
ん!? もしかしたらそっちのほうがかわいかったりして!?
いやいや、サンゴは大事! 沖縄の美しいサンゴを守りましょう!というキティちゃんならではのメッセージかもしれません。
(ファナティック)
※この記事は2014年07月03日に公開されたものです