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総重量1,600gの肉祭り!東京・吉祥寺のがっつり男前な「醤油にんにく丼」の破壊力がハンパない

明るく元気な看板が目印

JR中央線の吉祥寺駅から徒歩約2分。学生やショッピング中の子連れマダムたちの間をすり抜け、今回目指したのは「吉祥寺どんぶり」。なんでも、と~っても男前な丼があるという。ワクワクしながら店を訪れた。

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通常の5倍の肉祭り!

店内はカウンターのみの10席。券売機でお目当ての丼のチケットを購入し、カウンターの端に座って注文した。

そのメニューとは、「醤油にんにく丼(破壊王サイズ・1,200円)」。若い男子を中心に人気が結構あるとか。かなりのパワー系メニューだが、これは負けてはならぬと挑戦することにしたのだ。

いざ運ばれてくると、直径20cm以上はあろうかと思われるでかいどんぶりの上に、たっぷりのご飯と豚肉とネギの炒めがてんこ盛り! 肉の量は通常のどんぶりの5倍、ご飯は2倍。総重量はなんと1,600gにもなるとか。

片手で持つのはきついです……。

どんぶりの重量合わせると総重量が2.5kg

醤油とにんにくがご飯に合う日本の庶民垂涎の味

店に貼ってある写真には、「食えるものなら食ってみろ!」の文字。俄然やる気がわいてきて、やってやるぜ! と、とりあえず食べ始める。

味付けはメニュー名どおり、醤油とにんにく。シンプルだがご飯がすすむ味だ。やっぱり日本人には醤油味が親しみやすい。しかしさすがに量が多すぎて、食べても食べても肉がなくならない。

だんだんと味の変化がほしくなってきた頃、すかさず生卵をかけてみる。ご飯になじんだタレと卵がほどよくまじりあい、ちゅるちゅるっとした食感が加わり再び食が進む。ここで味噌汁もずずっと飲んでみる。

テーブルの上にはマヨネーズや豆板醤、七味、漬物なども用意されているので、お好みで味に変化をつけるのもいい。

私はピリ辛が好きなので、豆板醤をつけて味にエッジを出してみる。するとまた食が進む。しかし、しかしだ。さすがにすごすぎた破壊王。これ以上食べたら本当にお腹が破壊されそうなので、おいしいと感じられる状態のうちに、申し訳ないがギブアップさせていただきました。

カウンターのみのカジュアルな店内

店長によると「とにかくたくさん食べてもらいたい、その気持ちだけです」とのこと。実際、これをぺろりと食べてしまうサラリーマンも結構いるのだとか。肉たっぷりの上、卵もついて栄養満点なので、夏のパワー補充におすすめだ。

丼ものの味付けは他に、醤油しょうが、塩にんにく、塩しょうがなどがあり、女性だったらさっぱりとした塩しょうががいいかも。盛りも最上級の破壊王のほか、普通の盛りや肉増し(通常の丼の2倍)、肉がっつり(通常の丼の3倍)などが選択できる。

夏のスタミナ補給のためにも、チャレンジしてみてはいかが?

《吉祥寺どんぶり》
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-3 三河屋ビル1F
営業時間 11:00~25:00
無休
JR吉祥寺駅から徒歩2分

(OFFICE-SANGA 平野凛)

※この記事は2014年07月03日に公開されたものです

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