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もし50億円あったら何を買う!? 東京国立近代美術館の企画が挑戦的!

ミニチュアハウスの前に選んだアートを置く

東京都・竹橋の東京国立近代美術館では、6月20日から「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展 ヤゲオ財団コレクションより」がスタートした。同展では来場者を対象にアートコレクター体験ができるゲーム「コレクターチャレンジ」を実施している。

【幅広い手法でアートの楽しみ方を表現するアートユニット「2blks」】

同企画は、?美術作品の市場評価額を予想する?という体験を通じて、「経済的な価値」と「美的な価値」の間には関係があるか、それらと社会的な価値の関係性はどうなっているかを考えるきっかけになることを目指して開催する。

ゲームは、来場者に架空の50億円の予算を渡すところからスタート。来館者は「コレクターチャレンジ」マークが付いている展示作品の中からコレクター視点で作品を5点まで選び、その模型を会場出口のミニチュアハウスに飾る。ミニチュアハウス前に設置してあるコレクターチャレンジ画面の「判定」ボタンを押すと、市場評価額(予想)が表示されるという仕組み。

画面には、予算内で購入きたか、また、どの作品が合計金額のうちどのくらいの割合を占めたかなどが確認できる。

コレクターチャレンジ画面

展覧会概要

会場:東京国立近代美術館 1F 企画展ギャラリー+前庭
会期:2014年6月20日~8月24日
休館日:月曜日(7月21日は開館)、7月22日
入場料:一般1,200円、大学生500円

(エボル)

※この記事は2014年06月30日に公開されたものです

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