誰からも愛される秘訣はコレ! 「美しい話し方」になるための5つの方法
恋でも仕事でも、相手に好印象を与え、まわりから大切にされる人でありたいですよね。とはいえ、現実はなかなかうまくいかないもの。エレガンシスト・マダム由美子さんによると、好感度を上げるには“美しい話し方”が大事だとか。では、どうやったら美しい話し方になれるのでしょうか? 今日からでもはじめられる美しい話し方のコツについて、彼女の著書『誰からも大切にされる人の美しい話し方 人生が輝く美言葉のルール』を参考に紹介します。
1.“美言葉ごっこ”をする
面接や商談、彼のご両親へのごあいさつ……など、いざというシーンで言葉づかいに気をつけていても、ふとした瞬間に普段の話し方になってしまうことも。せめて、大事な日の前日だけでもいいので、きれいな言葉づかいで振る舞うトレーニングを!
2.「えー」、「あのー」などの“ぜい肉言葉”をなくす
ついついつけてしまいがちな「えー」や「あのー」といった“ぜい肉言葉”。これらは、聞いている相手にとっては、ムダに感じるだけでなく、話の要点がわかりにくく、美しさが感じられない話し方なのです。これらを取り除いて話すようにすれば、スマートで上品な印象に。
3.書くようにゆっくり話す
怒っているときだけではなく、夢中で話しているときなど、つい早口で話してしまう人もいるのでは? 早口は相手にとって、責められているような印象を与え不快に感じるもの。一方、ゆっくり話す人は知的、品がある、信用できるという印象を持たれやすいので、文字を書くようなイメージのスピードで、ゆっくりと話すのが◯。
4.“母音”を意識して聞き取りやすい話し方を心がける
言葉が聞き取りやすい人は好印象につながります。では、どうすれば聞き取りやすくなるかというと“母音”をはっきりと話すこと。“母音”をはっきり話すためには、口を大きく動かすのがポイント。少しオーバーなくらいで練習してみると、これまでより聞き取りやすい話し方に変わってくるかも。
5.なだらかな山を描くように抑揚をつけて話す
大きい声、小さい声を繰り返し、ギザギザとした山を描くような抑揚で話してしまうと、相手は不快に感じるもの。これを出だしは軽く、ゆっくりと山に登っていくように2、3文字目くらいからボリュームを大きくし、終わりはやさしくまとめ、まるでなだらかな山を描くような抑揚で話すと相手からの好感度もアップ!
美しい言葉づかいは、男性に選ばれる女性、まわりの人から大切にされる女性、そして、外見も内面も美しい女性になれる効果があるとマダム由美子さんは、書籍の中で述べています。できるものからでよいのでちょっとずつトライして、愛され美人を目指しましょう!
参考文献:マダム由美子 著『誰からも大切にされる人の美しい話し方 人生が輝く美言葉のルール』(WAVE出版)
(戸川光里)
※この記事は2014年06月12日に公開されたものです