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雑学 生活

【当たる占いレポート】占い師ヘイズ中村による神業タロット占い「まるで未来のストーリーテラー」

松本玲子

ヘイズ中村さん

スピリチュアルな取材を重ねているとつくづく、占い師にはいろんなタイプの人がいるなと感じるものである。たとえ占術が同じであっても、視えたものの紡ぎ方はまるで違う。

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豊富なボキャブラリー、占い師自身の人生経験から得た叡智などの複合的要素が落とし込まれた鑑定は、時として相談者の未来を完成した物語のように鮮明に映し出す。

この不思議な現象を目の当たりにしたいなら、タロット占い師のヘイズ中村さんの鑑定を受けるのが一番だ。なんせ彼女の言葉に耳を傾けていると、まだ見ぬ未来の出来事が、まるでずっと昔から約束されていたことであるかのようにありありと脳裏に浮かんでくるのだ。

この手の取材ではいつもそうであるのだが、私は、鑑定前にはこちらの情報を最低限しか開示しない。現在の状況や抱えている悩みによっては、占術を使う前から救いの言葉が頭によぎることもあるかもしれないからだ。

もちろん、今回も同様に、「仕事のことをみてください」というシンプル極まりないお願いをすることに。

するとヘイズさんはまず、事前に伝えておいた生年月日から作成してくれたという、ホロスコープの結果を簡易的に説明することから鑑定を開始した。

「あなた、ライターのホロスコープじゃないわね。枠にとらわれない生き方をする人で、歌とかリミックス、ダンスのほうが向いてる人よ。文章を書くなら、言葉を選びぬいてしたためる短いものとかルポルタージュがいいわね」

と、導入はたったこれだけ。なのにこのほんの3行に、私という人間が凝縮されていたので、本題に入る前から期待で胸が高ぶってしかたがない。

そんな私の興奮をよそに、ヘイズさんはたんたんとカードをめくって鑑定を進めていく。
「今年の7月以降に、業界大手からコラム執筆の仕事が舞い込んできそうね。ただし、かなりディープな分野なんじゃないかしら。

例えば音楽だったら民族音楽、占いだったら宗教に傾倒しているような。だから、本腰を入れて取り組もうと思ったら必然的に勉強が必要になるけど、それによって知識がぐっと深くなっていくはず。

もしかしたらはじめは『そんなの難しくてできない』って思うかもしれないけど、話は請けたほうが得策ね。これまであなたはいい意味で、『これもできる、あれもがんばれる』ってなんにでも取り組んできたほうだけど、がんばりにふさわしい評価をもらえてないところがあるでしょう?

だけどこの仕事に取り組むことによって、知識習得に時間を割かれるかわりに、新しい突破口が拓けていく実感を得られるみたい」

あまりにも具体的すぎてもはや小説の一説のよう。私はヘイズさんが紡ぎ出す物語の中で、そこかしこに転がる石につまずきながらも前を向いて歩んでいく未来の自分自身を、俯瞰して見守っているような気分になってくる。

「それと、近い未来に外国に行く可能性も高いわね。自分が行くんじゃなくても、たとえばあなたの作った音楽が海を渡るとか。外国人アーティストとのコラボもあり得るんじゃないかしら。

新しいコラボ相手も出てくるわ。今まで組んだことのない女性から声をかけられるみたい。『なんでこの人が私に?』っていうような意外な人だと思うけど、一緒にやってみたら思わぬ成果を出せるから、きちんと作品を作り上げていくといいわね」

さらに、現在の状況についても、しっかりとタロットの言葉を代弁してくれる。

「あなたは、本当に追究したいことへの想いを封印してるわね。それを示すカードが何枚も出てるもの。

探究してもお金にならないとか、興味があることを公言したら変人に思われるとかの心配があってのことかもしれないけど、『今の自分はその想いを抑えている』ってことはちゃんと自覚しないとダメ! 自分の中に抑え切れない欲求があってこそ、芸術的な才能は開花していくんだから」

驚くことに、ここまでの鑑定にいたるまでの間、私はほぼ一言も口を挟んでいない。「そうですか」「なるほど」と言いながらメモを取っていただけだ。つまり、私の心の声に左右される余地がないほど、鑑定結果が「できあがって」いるのだ。

しかも、予言めいたそのストーリーは、節々で、既に私が感じ取っている予兆とリンクする。

目の前で繰り広げられるその神業に、ただただ唖然とさせられるばかりで、あっというまに時間が過ぎてしまった。きっと、ヘイズさんが並はずれて親しみやすい雰囲気ゆえに、知らずと緊張がほぐれて話に没頭できたためでもあるのだろう。

「相手の状態や悩みの度合いによっては、カードをめくったあと、どこから話すと心をほぐしてもらえるか考えることもありますよ。

世の中には、占いを暇つぶしや自分を慰めるためだけに使う人が多いけど、本来は、モチベーションをあげて行動を起こすためのきっかけとなるべきもの。どうしたらいいか分からず悩んでいる人には、問題解消へ向けて歩み始められるよう、寄り添ってあげたいですからね」

ちなみに、現在、ヘイズさんは個人鑑定を受けつけてはいないが、イベント等の機会に知り合った人は、占ってもらえることもあるのだそう。近々のイベントは、6月28日に開催される月のお茶会

その他、最新情報はmixi公式ページfacebook fanページでも随時公開されているので、興味のある方はぜひチェックしてみてほしい。

●ヘイズ中村
中学生時代より西洋穏秘伝統に惹かれ、後に複数の欧米魔術団体に参入、学習と修行の道に入る。現在は、とかく現実離れしがちでバランスを欠く魔術研究家に警鐘を鳴らし、生活に根ざしたクラフトを提唱中。また、『サバトの秘儀』(翻訳)、『古典西洋占星術 魔術篇』、『魔法世界の元ネタ図鑑』、『ヴィジュアル版 天使と悪魔の事典(近刊)』など多数の著作がある。

(松本玲子)

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