お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

ワインセラー・ビギナーのための導入ガイド「どこに置く?」「適温は?」

専門家ではないけれどもワインが大好き!そんな方はそろそろワインセラー・デビューしてはいかがでしょうか?

【知らずにワイン通ぶってませんか?今さら聞けない赤白ワインの頼み方】

米ウォールストリート・ジャーナル紙のワイン・コラムニスト、ウィル・リオンズ氏が、ワインの保存法について解説。

同氏は、ワインには大きく三つの種類があり、一つ目は今すぐ飲むワイン、次は少し時間をかけて寝かせて飲むワイン、三つ目は、投資対象として買うワインだとのこと。

投資対象ワインの場合、3ケースずつ買われることが多く、値上がり後に1ケースを売却し、これにより他の2ケース分をまかなえるとも。

ただ、保存状況がワインの価値を大きく左右するため、専門のセラー業者に委託するのがベターとも。

では、家に保管するワインはどのように扱えばいいでしょう?

○どこに置く?
北に面した部屋がベストで、直射日光に当たらず一定の室温を保ち、振動の無い適度な湿度があるところが適しています。階段の下や、ガレージなどでも良いでしょう。すぐ飲むものであれば、家の中の最も涼しいところに置いておきましょう。

○適温は?
ワインの保管で最も重要な要素がこれ。適温は10~20度で、最適な温度は10~15度。また、特に室温が「一定」であることが重要で、温度の上下がある場所は避けましょう。室温計をかければ管理もラク。

○なぜ湿度が必要?
極度に乾燥した部屋は、時が経つにつれてコルクを干からびさせてしまい、密閉するべきコルクの状態を変えてしまいます。湿度が高すぎても、ラベルがはがれたり傷んでしまいます。

○ワイン用の冷蔵セラーも
ワインの貯蔵に適した場所が無い、ワインの量がそれほど多くない、という場合であれば、ワイン専用の冷蔵セラーを購入してもよいでしょう。

今すぐ飲むワインから大事にとっておくワインまで、いざコレクションを作るとなるとリサーチにも力が入り、よりいっそうワインに対する知識を深めるきっかけになるかもしれませんね!

How to Start a Wine Cellar
http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303532704579477013165798196?mg=reno64-wsj

※この記事は2014年05月16日に公開されたものです

SHARE