女子が実践! 相手にバレずに「口撃」するセリフ・6選「いつも元気ですね!(いつもうるさいわ)」
先輩や上司に対して不満があっても、ストレートに口にはできない場面は多々あるもの。しかし、何も言い返さないままではストレスがたまるばかり。一見丁寧でも、嫌味を込めたひと言で「口撃」する方法はないでしょうか? 働く女性が実践するテクニックを紹介します。
1:ほめ殺し作戦!
・「整髪料のニオイがキツイ上司に、整髪料の香りを褒めたら、得意気に語っていた」(22歳/その他/事務系専門職)
心の中とは真逆のことをいって、とにかくほめ倒す! 真意は伝わらないかもしれませんが、相手は上機嫌になることでしょう。自分だけがわかればいいんです。
2:言い回しを変えてみよう
・「『いつも元気ですね!(いつもうるさいわ)』。嬉しそうだった」(27歳/ソフトウェア/技術職)
・「締め切りを守らない相手に『丁寧に作業をしていただきありがとうございます』といいたい」(33歳/その他)
あえてポジティブな言葉に変換するとバレにくいかも。嬉しそうにされるのは癪ですが、言いたいことを言えればスッキリするでしょう。
3:相手を気遣うフリも有効
・「連絡したのに折り返しがない顧客に対して、ご連絡したのですがお忙しいようで……と言った」(30歳/金融・証券/事務系専門職)
・「よく風邪をひいたと言って休む人に、お体大丈夫ですかと出社したときに言った」(27歳/電機/技術職)
気遣う言葉のウラには、「ふざけるな!」という思いが……。珍しくほめられたときには疑ってしまうかもしれません。
4:笑顔で言えばバレない!?
・「集金にいつも遅れてくる取引先の人が早く来た日に『今日は珍しく早いですね』と言った」(31歳/自動車関連/事務系専門職)
・「取引先の人が会議だと言って携帯にほとんど出ないので、珍しく1回で出たときは『また会議中かと思っていました~』と言ったことはあります。どう返して来たかは忘れました」(30歳/小売店/秘書・アシスタント職)
「珍しく」の部分を強調しすぎると嫌味がバレバレ。ニッコリ笑顔で語りかけるのがポイントかもしれません。
5:ビジネス文書にも落とし穴が!
・「表題の件、お忙しいところ申し訳ございませんが、お返事お早めに頂戴できますと幸いです。って、これって結構嫌味だよなぁって思います」(31歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
ビジネス文書の定型文も、場合によっては嫌味と思われてしまうことが……。相手によって表現を変えた方がいいかもしれませんね。
6:嫌味と気遣いの境界線を攻める
・「太りすぎの上司が『最近、食べられない』というので、『大丈夫ですか、体重減っちゃいますね』といったことがあります。2度見されました」(27歳/学校・教育関連/専門職)
相手との関係性によっては嫌味になるけれど、表情や声色を調整すれば「気遣い」と思われるかも!? 演技力が試されます。
時間にルーズ、仕事を押し付ける、つまらない武勇伝を語る等々、イヤ~な人はどこの職場にもいますよね。そんなときは、自分を守るためにも小さな嫌味で撃退&ストレス発散! 相手の痛いところを突きながらも、口調だけは丁寧に。くれぐれも、バレないように気をつけて!
※『マイナビウーマン』にて2014年4月にWebアンケート。有効回答数180件。(マイナビウーマン会員:22歳~34歳の働く女性)
(OFFICE-SANGA 中澤美紀子)
※この記事は2014年05月13日に公開されたものです